[COLUMN] Bridge Note

2024/10/31

-RIPOSO- 広松木工×BRIDGE WORKS コラボ仕様が誕生しました

こんにちは、宮地です。



久々に散財しました。

滋賀県は竜王のアウトレットへ行ってきまして、
加湿器やカバン等、いろいろと買ってしまいました。

加湿器はT-falで購入したのですが、湿度を感知して自動で
加湿量を調整してくれたりと、色々な機能が盛り沢山なのに、
自宅のシンプル加湿器とほぼ同価格。さすがアウトレット。

カバンはcoachで購入。本革のショルダーバッグが
50%オフ→さらに25%オフ→→そのまたさらに5%オフという
すさまじい割引の3連コンボにまんまと即決。
定価の2割とか鬼過ぎるやろ。

さすがアウトレット。

気まぐれにアウトレットなんて行くもんじゃ無いですね。
普段からキツキツに財布の紐を絞めているのもあって、
解放された時の反動たるや。

普段はほとんどお金を使わないので、
自分への誕生日プレゼント、ということにしました。
※37歳になりました。

皆様もアウトレットへ行かれる際は、
財布の紐をキツく絞めすぎないようにしましょうね。
引きちぎる羽目になりますから。



さて、本題に入りましょう。

今回は、当店でも長らく販売を続けている、
広松木工の「RIPOSO」ソファの追加情報です。

当店のアイデンティティの一つでもある
「デニムソファ」という枠組みを
広松木工の人気シリーズ「RIPOSO」に
落とし込み、コラボ仕様として特別に作っていただきました。

「RIPOSO」の紹介ブログはこちら


※価格は、2024年10月現在の税込価格です。

※展示は予告なく変更する場合があります。





RIPOSO 196 sofa (デニム仕様)
W1960 D805 H730 SH385 (mm)
木材:ウォルナット
¥396,000  ( オットマン:¥110,000 )





2ヶ月前に開催していた「広松木工展」にて
初お披露目したこのデニム仕様の「RIPOSO」。

デニム生地のソファへの採用は、その加工の複雑さから、
当店の現行シリーズでは「FOREST」シリーズのみという
限定的な生地でしたが、広松木工様の協力もあって、
「RIPOSO」のみ追加で販売可能になりました。




※画像はピエトラ(6号帆布)張り

RIPOSOのフレーム構造は直線のみで構成されており
和と洋、どちらの要素も兼ね備えています。

それでいてナチュラル感も感じられるので、
ナチュラルでもモダンでも、和でも洋でも
どんなお部屋にも合わせることができます。

デニムの生地は、「ジーンズ」の印象からどうしても
カジュアルなイメージが先行してしまい
一見するとクセがかなり強そうですが、
「藍色の綿織物」として見れば、和でも洋でも
これまたどんなインテリアにも意外と合うんです。

と、言いますのも・・・。


実は、デニムの「インディゴ」と日本古来の「藍染」、
素材は違えど、成分の分子構造的には全く同じなのだそう。
「色」という観点で言えばですが、デニムも藍染も同じ色。
デニムという素材の色を日本語で表現する場合、
分子構造が一緒なので、デニムも「藍色」と言えるのでは。


※画像はFORESTです

「藍染」も日本に古くからある染め技術。
そうなると、デニムも藍染同様、日本の風景に馴染むはず!

と言う理屈なんですが・・・。
ご納得いただけるでしょうか?

当店で「FOREST」ソファが長らく定番商品として
愛され続けて来られたのも、そういう要因がひとつ
あるのだと信じています。


前置きが長くなりましたが、
要するに、どんなシチュエーションでも合わせられる
「RIPOSO」と、意外と汎用性のある「デニム」との
相性は抜群だ、という事ですね。はい。




使用するデニムは「FOREST」と同じく
岡山県井原市産の18オンスヘビーデニム。
分厚い生地ならではの強靭な耐久性と独特の表情が特徴です。

洗いの加工は、同じく岡山県は児島市の
ジーンズ加工専門工場にお願いして、ひとつひとつ
丁寧に仕上げてもらっております。
なので、加工後の表情は「ジーンズ」そのもの。

今回は部分的な削り加工はせず、
ウォッシュ加工のみのシンプルな加工にしてもらいました。
皮脂沈着演出のベージュ染色はしっかりしております。

デニムの洗い加工のオーダーがソファ1台単位でできるのも
当店のデニムソファの大きな特長のひとつ。

上の画像のように、
同じデニム生地でも洗い加工の内容を変えるだけで
全く違った表情にできるので、お好みに合わせて
自由にカスタマイズしてくださいね。


今回はこれで以上です。

福岡は広松木工のソファを岡山のデニムで作って、
それを大阪の堀江で購入できて、しかもオーダーメイドで
カスタマイズまで可能なんて、夢の様ではありませんか?

広松木工を昔からご存じの方から
これから広松木工を知ってくださる方まで、
どなた様も是非ご来店の上、「RIPOSO」ソファに
触れてその良さを体感してみてくださいね。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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