[COLUMN] Bridge Note

2023/08/11

-RIPOSO- 作り手のこだわりが詰まったソファ

こんにちは、宮地です。


今年もついにお盆の季節(?)がやってきました。
今日からお休みの方も多いのではないでしょうか?
今年のゴールデンウィークもそうでしたが、
お出かけや旅行に出られる方も少なくないと思います。
外は暑いですし、車の移動では事故も起こりえます。
お身体には十分お気をつけください。


お盆、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言うそうですが、
代々のご先祖様が現世へ里帰りする、ということだそうで。
(ざっくりしててすみません。)

そこで、とても面倒くさい疑問なのですが、
「先祖代々」って、どこまでのご先祖様が
帰ってきてくれるのでしょうか。

おじいちゃんやひいおばあちゃんとかはまぁ来るとして、
江戸時代や戦国時代、果ては縄文時代、原始時代までの
ご先祖様たちも帰ってくるのかしら。すごい人数だ。
へたすれば、進化をさかのぼってアメーb


想像以上に面倒くさくなりそうなので
そろそろ本題に入ります。



今回ご紹介するのは、
またまた広松木工からのソファ
"RIPOSO" (リポーゾ)です。


RIPOSO (リポーゾ) 196 ソファ W1960 D805 H695 SH385 (mm)
木材:ウォルナット  張地:ピエトラ(サンドグレー)
※サイズ・張地オーダー可能。



背中をぐるりと囲う木製のフレームが特徴的で、
お部屋の真ん中を仕切るように置くと、
よりそのデザインが活かされます。


肘置きから背もたれにかけての
木製フレームの高さが全て揃っているので、
非常にまとまりの良い仕上がりになっています。

それも相まってか、全体的に低めのフォルムなので
圧迫感も抑えられており、デザインも非常にシンプル。

それでいて高級感もしっかり出ていますが、
かと言って露骨なケバケバしさは皆無です。
価格に見合った説得力が本当に「すごい」の一言。


直線のみで構成された木製フレームと
単色ながら、独特の洗いジワが絶妙な帆布(ピエトラ)が
モダンな雰囲気とナチュラル感を見事に同居させています。

そのため、無機質でモダンな空間にも、
木の温もりに溢れているナチュラルな空間にも、
どちらにもマッチする珍しいソファとなっております。
もちろん和でも洋でも、どちらでも。

背もたれのクッションには、芯材として
弾力のある非常に上質なウレタンフォームを使用し、
その周りに羽毛をこれでもかと詰め込んでいます。
その量は一般的な羽毛掛け布団のなんと3倍もの量の
羽毛がこの背もたれクッションだけで使用されています。
座面のクッションも羽毛がたっぷり詰め込んでいるので、
The sofaのようにふかふか、というよりは
もっちりしつつ芯のある、しっかりとした座り心地です。




RIPOSO 077 オットマン W770 D560 H385 (mm)
木材:ウォルナット  張地:ピエトラ(サンドグレー)
※サイズ・張地オーダー可能



リポーゾにはオットマンをご用意しております。
脚を前に伸ばしてNetflixでも観ながら
優雅にコーヒーを楽しむのも乙ですね。

オットマンを前に置いて使うのも良いですが・・・。


このように座面クッションの配置を変えてあげると、
ソファとオットマンがカウチソファに早替わり。
上の画像がオットマンが分離した状態。
下の画像がカウチに合体させた状態です。
カウチが前に出っ張る方向は画像では向かって右ですが、
クッションの配置を変えることで左右逆にもできます。

頻繁に脚を伸ばしてくつろぐ場合は、
このように常にカウチスタイルにしておくと
見た目のバランスが非常に良いのでおすすめです。
来客などで並んで座りたい場合でも簡単に分離できるので
使い分けができるのはポイント高いですね。


全体的に低めのフォルムなリポーゾですが、
もたれた時に背もたれが低く感じる、という方も。

そんな時は、オプションのヘッドレストがおすすめ。
クッションとフレームの間に差し込むだけの簡単作業で
頭までカバーしてくれる高い背もたれになります。
より良いくつろぎの為におひとつ、いかがでしょうか。


今回はこれで以上です。

本当に細かいところまで行き届いていて、
価格にも見合った品質のソファですので
ぜひ実物を見ながらご検討ください。



それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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