[COLUMN] Bridge Note

2025/03/22

"大阪モーターサイクルショー 2025" 行ってきました

こんにちは、宮地です。


今回は趣味回です。

年に一回ある、バイクの祭典(?)
「大阪モーターサイクルショー 2025」
に2度目の参戦。

去年のブログはこちら↓↓
"大阪モーターサイクルショー 2024" 行ってきました

去年に引き続きワクワクしながら
ずっと待ち侘びておりました。

ついに昨日行ってまいりましたので、
その模様をまとめさせていただきます。

バイクの選定は完全に私の独断と偏見ですので
かなり偏っております。あらかじめご了承ください。


では、まいります。






まずはBMWから、「R12」

クラシカルなバイクが大好物な私にとっては
心にブッ刺さるデザイン。

強いて言うならBMWらしい高級感が
私には少し眩しかった。実際値段も高いしね。

やはり、左右に突き出したボクサーエンジンが
最大の特徴でしょうか。
車体を倒しすぎるとエンジンが擦れるのは必至なので
予め擦れるであろう部分にカバーをつけているみたいです。

跨って思ったのは、
「エンジン音が直接耳に入ってきそう」という所。
座席に座って見降ろした時に、エンジンのほぼ全てが
目視できたので、恐らく音も直接伝わるのかと。

本来はタンクの下にマウントされているエンジンが
R12の場合は左右に突き出しているので
普通のバイクよりはエンジンの鼓動感や音を
よりリアルに楽しめそうだなと感じました。

と、同時に、エンジンの熱も直接・・・?
ガソリンが沸騰する心配はなさそうですが、
夏は地獄になるかもしれませんね。

でも、BMWの中で乗るならこれかな。
レンタルできるなら乗ってみたい。

その前に大型免許取らなきゃですが。



続いてはカワサキから



去年初お披露目となった「W230」と「メグロS1」
完全に私好みのクラシックなデザイン。
空冷単気筒のエンジンにキャブトンマフラー。
丸目のヘッドライトにスポークホイール。
もうたまりませんわ。

前回は参考出展のため跨ることはできませんでした。
初めて跨ってみましたが、意外と大きい。
タイヤも細く、車両重量も143kgと、
250ccクラスの中でも軽い方ですが、
タンクがやや横に張り出していたためか、
意外とボリューム感ありました。

ただ、シートが固い・・・。
長距離のツーリングはちょっと辛いかもな、
と感じてしまいました。

全体的な高級感は確かになかなかでしたが、
どうせならシートもフカフカにして欲しかった。

とは言え、250ccクラスでW230でも¥643,500(税込)
メグロS1に至っては¥720,500(税込)と、この価格は
正直コスパは悪いのかもしれない。

GB350の¥561,000(税込)があまりにも
安すぎるのもあるかもしれない・・・。

どうせそれだけ払うなら私はエリミネーターを買うかも。
メグロS1にプラス10万くらいで買えると思えば・・・。



続きましては、私の大本命。



イギリス発祥の超老舗メーカー
「ロイヤルエンフィールド」から
「クラシック350」

※現在はインド資本のインド製造。


数年前にこのクラシック350を知ってから
熱烈なファンであります。欲しくてたまらない。
今回はその2025年モデル。新型です。

とにかく可愛い。カッコいい。
空冷単気筒のエンジンにキャブトンマフラー。
丸目のヘッドライトにスポークホイール。
さらに、メーター一体型のヘッドライトから
フォークとフェンダーにかけてタンクと同色の
金属パーツがたまりません。
こんなバイク他にはありませんよ。

クラシックな出で立ちながら、独自のナビシステムを
一部カラーに搭載、C-typeのUSBソケットに加え、
灯火類もLEDと、必要な部分はちゃんと新しい。
シートもふかふかで柔らかくて、
長距離ツーリングも楽々なんだろうな、と。

エンジンは350ccにしては20馬力と正直
非力なスペックですが、トルクは強力なので、
加速自体は機敏で音も良い。あまりスピード出して
飛ばさない私にとっては気になる数字ではありません。

去年試乗しましたが、めちゃくちゃ鼓動感が良くて
気持ちよく山道も走れたので大満足でした。
20馬力という数字だけに囚われてはいけませんよ。
ビュンビュン飛ばしたい方は別でしょうけれど・・・。


そんなロイヤルエンフィールドから
参考出展としてこんな新型が登場・・・。
全部で3台登場した内の2台を紹介します。


まずは「ゴアン クラシック350」

ベース車体は先ほど紹介した「クラシック350」。
私も詳しくは知らないのですが、
インドのとあるカスタム会社が企画したデザインを
ロイヤルエンフィールド公認で製造販売する。

・・・的なお話だったかと記憶しております。

確かに本家が作りそうにないデザインではありますね。
タンクに描かれたオレンジの模様が結構特徴的でした。
あとは、結構アップハンドルなので、
姿勢はより垂直に近くなり、運転はしやすそうです。
タイヤもややクラシカルな雰囲気で私は好きな感じですね。

全部で4色ほど展開される予定ですので、続報に期待ですね。
インドのwebサイトなら全て確認できるのですが、
日本でそのまんま導入されるかは確証はありません。
過去にも日本で導入されなかったこと、ありましたから。


つづきまして、こちら



数年前から導入が噂されていた一台、「クラシック650」

先ほどの「クラシック350」の排気量アップバージョン。
よりゴツくなり、より存在感が増しています。
650ccに排気量が増え、2気筒になりましたが
空冷エンジンなのはそのまま。
この排気量で空冷のままなのは非常に嬉しい。

私自身もとても楽しみにしていましたが、
カラーリングが私個人の好みとは少しずれてしまったので
候補からは外れそうです。243kgはちょっと重すぎるかな。

ただ・・・

この色が正直気になります。(拾い画ですみません)

インドでは既にこの色も製造販売が確定(販売中?)ですが、
日本でもこのカラーが出るかは未定なので、
それ次第では本気で検討するかもしれません。

「ゴアン クラシック350」と共に、日本導入自体は確定ですが、
時期は今年の夏頃になるのではとスタッフの方が仰ってました。

何にせよ、続報に期待。ですね。




さてさて最後は、同じくイギリスからトライアンフ。
私完全に油断してました。
めちゃくちゃ良い・・・。欲しい・・・。



「ボンネビル T100」
2025年モデルとして新作が発表されてました。

私の中では今回の本命は完全にロイヤルエンフィールド一択
だったのですが、ちょっと本気で乗り換えるかもしれません。

めちゃくちゃ気に入りました。
エンジンは水冷なのですが、そんな事どうでもよくなる位
トライアンフのメーカーとしての考え方やバックボーンが
私の心に完璧に突き刺さりました。



この色もイイ!!(拾い画すみm)


トライアンフ曰く、
大昔(1959年)にボンネビルが誕生した時点ですでに
「最高のバイクができた」という強烈な自負が生まれ、
それが今も変わらない。

「だから変える必要がない。」と基本デザインや設計を
可能な限りそのまま踏襲させ、新型が出てもどうしても
変えなければならない所以外は、製造方法も含め変えない
のだそう。

だから、バイク自体は新しくても、バイクに根付く精神は
クラシックそのまま、いい意味で「古臭い」バイクに
なっているんだそうです。

メーター表記も古いまま。チェーンの位置も
今は左側が主流だけど、昔のままで右側に。
燃料タンクの塗装もいまだに一部は手塗りだそうです。

と言うか、イギリス人の気質自体がそうらしいですね。
家も、建て替えずに基本リノベーションのみ。
「建てた時点でその家が最高の家」だから
立て替える必要性を感じないそうですよ。

ロイヤルエンフィールドも元はイギリスのメーカーなので
考え方自体はよく似ています。インドが引き継いだので
多少のズレはあったかもしれませんが、今もクラシックに
こだわったバイク作りをしています。

同じ理由でロイヤルエンフィールドが好きだったのですが、
ちょっと心が揺れております。

いや、本気で買ってしまうかもしれん・・・。

これも大型バイクなので、
とりあえず大型免許を取得します。
買わないにしてもレンタルの幅は広がるしね。



以上、私の独断と偏見で選んだ
大阪モーターサイクルショー2025の
感想ブログでした。めちゃくちゃ楽しかった。
絶対毎年来よう。

またバイク選びに進捗があれば
ブログでも書いてみます。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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