2024/12/12
- 猿旅3 - in 嵐山 with モンキー125
こんにちは、宮地です。
今回のブログは毎度お馴染み(?)の猿旅シリーズ3回目。
六甲、丹波篠山と兵庫県が続いておりましたが、
今回の旅先は、京都嵐山。しかも早朝でございます。
本格的に寒くなる前に、そろそろ猿旅にでも出るか、と
ツーリング先を検討した時点で、ちょうど秋も終わり頃。
せっかくなら紅葉が綺麗なところに行こうと考え、
「紅葉スポット 関西 バイク」という
何のひねりも無い検索をかます37歳宮地。
そこで検索にヒットした場所の中から
「下道で無理なく行ける距離で、バイクと景色が撮れる場所」
という条件から浮かんだ候補が渡月橋。嵐山ですね。
しかも、渡月橋周辺は数ある紅葉スポットの中でも
「紅葉が広がる山肌に朝日がよく当たるスポット」
としても有名らしく、より写真映えするのではないか、と。
道のりも私の自宅からなら、勝尾寺の手前の峠道から
一旦山を登り亀岡を経由して嵐山へ、というルートが良き。
少々遠回りですが、ツーリングも楽しめる道のり。
せっかくなら、日の出も楽しんじゃえばいいじゃない。
と言うことで、早朝ソロツーリングが決定!
出不精なくせに妙にフットワークが軽い時があるんですよ。
普段の休みは基本的にダラダラしていたいんですけどね。
家から一歩も出たくない。し、実際に出ません。
というか、「出不精でバイク乗り」って何やねん。
いつ乗るねん。
ではここで、
日本人が一度は言ってみたいセリフ堂々の
28位(適当)を言ってみたいと思います。
「そうだ京都、行こう。」
・・・さて、本題に入ります。
猿旅決行当日は早朝5時過ぎに家を出ました。
辺りはまだまだ真っ暗で、恐らく1日で1番寒い時間帯。
いつもの通勤時よりも遥かに寒く感じました。
道中の電光掲示板では4℃表記。当日の最低気温まんま。
バイクに乗っていると体感気温は0℃位か。とにかく寒い。
ここで例の電熱グローブが活きてきます。ありがてぇ。
よくよく考えると、街灯もない真っ暗な峠道を走るのは
控えめに言っても「絶対に危ない。」と判断し、
行きは幹線道路を使う事にしました。
早朝の171号線は意外と車が走っていて、街灯に加えて
他の車のライトが程よく道を照らしてくれて
割と走りやすかったです。我ながら良い判断だった。
なんやかんやで渡月橋に着いたのは6時45分。
この日の京都市内の日の出予定時刻は6時50分、
さすがは宮地、律儀に5分前集合。そして寒い。
この頃にはうっすら空も白んでいて、
真夜中の様な暗さは無くなっていました。
早朝の薄暗い独特の雰囲気は割と好きです。
(バイクさえ乗っていなければ)寒ささえ心地よい。
川沿いの開けた所にモンキーちゃんを止め、
ひとまずパシャリ。まだ日は出きってはないけど
すでに朝焼けが少し綺麗。そして寒い。
日の出を待っている間、少し散歩してみました。
早朝ですが人がチラホラ居て、あまり寂しくはなかった ←
カメラに三脚をセットしている人
ランニングをしている人
ベンチに座ってまったりしている人
ラジオ体操をしている人
川沿いや橋の上で朝日を待っている人もいれば
関係なく毎日のルーティンをこなしている人もいたり、
色々な人が朝の時間をそれぞれ過ごしていて
その中に自分が溶け込んでいるような感覚があり、
何となく居心地が良かったのを覚えています。
急にポエミー、どうした宮地。
そういう時もあるよね、にんげんだもの。
まだ太陽が水平線にギリギリかかっているのか、
強い輝きはないけれど、波間にぼやける朝焼けに
橋桁の影が溶け合った渡月橋は儚くも優しい。
なんつってな!!
※ポエミータイム終了
そして7時過ぎ、ようやくその時がやって来ました。
徐々に頭を出す太陽。ひときわ水平線から輝く光が
ゆっくりと上がっていくのが見て分かります。
橋の手前からの1枚。
この時間になるとさすがに橋の上に
結構な人数が集まっています。
中にはドローンを飛ばしている人もいました。
カメラを付けて撮影してたのかな?羨ましい。
橋の上から。
完全に太陽が顔を出していますね。
川面に映る朝焼けも綺麗でした。
不規則な川の流れが幻想的な光の反射を生み出していて
情緒が溢れかえっておりました。
近所の人はこれを毎日拝めるのか?
ずりぃなこりゃ。引っ越したろかな。
朝焼けに照らされた渡月橋と
朝焼けに照らされたモンキーちゃん。
オレンジがかった車体が
哀愁漂う「イケおじ」みたいでかっこいい。
この真横で
ベンチに腰掛けたおじいさんがお茶を飲んで
ほっこりまったりしていたのは内緒にしておきます。
(おじいさんはこれを毎日・・・。ほんまに引っ越したろかな。)
帰る頃には7時半。もうすっかり明るくなっていたので、
当初予定していた山道ルートで帰る事に。
途中少しだけ通勤ラッシュに捕まりましたが
肝心の峠道は逆にめちゃくちゃ空いていたので
思う存分スポーツ走行して帰りました。
途中電熱グローブの充電が切れて鬼の寒さでしたが、
それも又旅の良い思い出。
家に帰ってきたのはちょうど9時。
あまりにも寒かったので、お風呂にお湯を溜めて
冷え切った体をリフレッシュしました。
優雅に朝風呂も良いものですね。
長くなりましたが以上です。
次はもう流石に春だろうな、と考えつつ、
今度の猿旅は桜でも観に行こうかしら。
まだ猿旅では奈良に行っていないので
候補となるのは「吉野の桜」だろうか。
遠いかな?やめようかな?
やっぱり頑張ろうかな?
何にしても、前向きに考えておきます。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行
今回のブログは毎度お馴染み(?)の猿旅シリーズ3回目。
六甲、丹波篠山と兵庫県が続いておりましたが、
今回の旅先は、京都嵐山。しかも早朝でございます。
本格的に寒くなる前に、そろそろ猿旅にでも出るか、と
ツーリング先を検討した時点で、ちょうど秋も終わり頃。
せっかくなら紅葉が綺麗なところに行こうと考え、
「紅葉スポット 関西 バイク」という
何のひねりも無い検索をかます37歳宮地。
そこで検索にヒットした場所の中から
「下道で無理なく行ける距離で、バイクと景色が撮れる場所」
という条件から浮かんだ候補が渡月橋。嵐山ですね。
しかも、渡月橋周辺は数ある紅葉スポットの中でも
「紅葉が広がる山肌に朝日がよく当たるスポット」
としても有名らしく、より写真映えするのではないか、と。
道のりも私の自宅からなら、勝尾寺の手前の峠道から
一旦山を登り亀岡を経由して嵐山へ、というルートが良き。
少々遠回りですが、ツーリングも楽しめる道のり。
せっかくなら、日の出も楽しんじゃえばいいじゃない。
と言うことで、早朝ソロツーリングが決定!
出不精なくせに妙にフットワークが軽い時があるんですよ。
普段の休みは基本的にダラダラしていたいんですけどね。
家から一歩も出たくない。し、実際に出ません。
というか、「出不精でバイク乗り」って何やねん。
いつ乗るねん。
ではここで、
日本人が一度は言ってみたいセリフ堂々の
28位(適当)を言ってみたいと思います。
「そうだ京都、行こう。」
・・・さて、本題に入ります。
猿旅決行当日は早朝5時過ぎに家を出ました。
辺りはまだまだ真っ暗で、恐らく1日で1番寒い時間帯。
いつもの通勤時よりも遥かに寒く感じました。
道中の電光掲示板では4℃表記。当日の最低気温まんま。
バイクに乗っていると体感気温は0℃位か。とにかく寒い。
ここで例の電熱グローブが活きてきます。ありがてぇ。
よくよく考えると、街灯もない真っ暗な峠道を走るのは
控えめに言っても「絶対に危ない。」と判断し、
行きは幹線道路を使う事にしました。
早朝の171号線は意外と車が走っていて、街灯に加えて
他の車のライトが程よく道を照らしてくれて
割と走りやすかったです。我ながら良い判断だった。
なんやかんやで渡月橋に着いたのは6時45分。
この日の京都市内の日の出予定時刻は6時50分、
さすがは宮地、律儀に5分前集合。そして寒い。
この頃にはうっすら空も白んでいて、
真夜中の様な暗さは無くなっていました。
早朝の薄暗い独特の雰囲気は割と好きです。
(バイクさえ乗っていなければ)寒ささえ心地よい。
川沿いの開けた所にモンキーちゃんを止め、
ひとまずパシャリ。まだ日は出きってはないけど
すでに朝焼けが少し綺麗。そして寒い。
日の出を待っている間、少し散歩してみました。
早朝ですが人がチラホラ居て、あまり寂しくはなかった ←
カメラに三脚をセットしている人
ランニングをしている人
ベンチに座ってまったりしている人
ラジオ体操をしている人
川沿いや橋の上で朝日を待っている人もいれば
関係なく毎日のルーティンをこなしている人もいたり、
色々な人が朝の時間をそれぞれ過ごしていて
その中に自分が溶け込んでいるような感覚があり、
何となく居心地が良かったのを覚えています。
急にポエミー、どうした宮地。
そういう時もあるよね、にんげんだもの。
まだ太陽が水平線にギリギリかかっているのか、
強い輝きはないけれど、波間にぼやける朝焼けに
橋桁の影が溶け合った渡月橋は儚くも優しい。
なんつってな!!
※ポエミータイム終了
そして7時過ぎ、ようやくその時がやって来ました。
徐々に頭を出す太陽。ひときわ水平線から輝く光が
ゆっくりと上がっていくのが見て分かります。
橋の手前からの1枚。
この時間になるとさすがに橋の上に
結構な人数が集まっています。
中にはドローンを飛ばしている人もいました。
カメラを付けて撮影してたのかな?羨ましい。
橋の上から。
完全に太陽が顔を出していますね。
川面に映る朝焼けも綺麗でした。
不規則な川の流れが幻想的な光の反射を生み出していて
情緒が溢れかえっておりました。
近所の人はこれを毎日拝めるのか?
ずりぃなこりゃ。引っ越したろかな。
朝焼けに照らされた渡月橋と
朝焼けに照らされたモンキーちゃん。
オレンジがかった車体が
哀愁漂う「イケおじ」みたいでかっこいい。
この真横で
ベンチに腰掛けたおじいさんがお茶を飲んで
ほっこりまったりしていたのは内緒にしておきます。
(おじいさんはこれを毎日・・・。ほんまに引っ越したろかな。)
帰る頃には7時半。もうすっかり明るくなっていたので、
当初予定していた山道ルートで帰る事に。
途中少しだけ通勤ラッシュに捕まりましたが
肝心の峠道は逆にめちゃくちゃ空いていたので
思う存分スポーツ走行して帰りました。
途中電熱グローブの充電が切れて鬼の寒さでしたが、
それも又旅の良い思い出。
家に帰ってきたのはちょうど9時。
あまりにも寒かったので、お風呂にお湯を溜めて
冷え切った体をリフレッシュしました。
優雅に朝風呂も良いものですね。
長くなりましたが以上です。
次はもう流石に春だろうな、と考えつつ、
今度の猿旅は桜でも観に行こうかしら。
まだ猿旅では奈良に行っていないので
候補となるのは「吉野の桜」だろうか。
遠いかな?やめようかな?
やっぱり頑張ろうかな?
何にしても、前向きに考えておきます。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行