[COLUMN] Bridge Note

2026/08/13

-フィラメント型LED電球- 昔ながらの雰囲気をLEDでも

こんにちは、宮地です。

先日、愛車のブリット350で
夜の六甲山を登りました。





お気に入りのいつもの場所でパシャリ。
夜景のおかげか車体に哀愁が漂い、渋さに磨きがかかっています。
あぁ、なんて素晴らしいバイクなんだ。

重い車体に大きなタイヤ経と、おおらな旋回性能の割に、
意外にも峠は楽しく走れました。
モンキーちゃんの時はヒラヒラと軽い車体を活かして
どんなカーブも臆することなく軽々とクリアできましたが、
ブリットちゃんはどちらかと言うと
ライン取りと減速のタイミングをしっかり意識して
フワフワとゆっくりコーナーをいなしていくイメージ。
減速しすぎると交差点の右左折みたいになってしまうので
面白さは半減。そうならないよう加減が難しいですが、
これはこれで非常に面白いです。本当に意外。

次は昼間に走りたいな。涼しくなったらお邪魔します。



さて、今回ご紹介するのは電球。
照明関係が続いていますね~
なんだか楽しくなってきちゃって。

今回はLED電球。それも、昔ながらの白熱灯を意識した
フィラメント型の電球を紹介します。



画像は白熱電球です。(当店に置いているkazagurumaフロアランプ)


そもそも、

「フィラメントって何?」

って話だと思うんですかね?(知らん)


知ってる方も多いと思いますが、復習がてら確認しましょう。
まずは電球の構造から(長くなりそうなのでここは要約します)

白熱電球をめちゃくちゃ簡単に説明すると、

「電気の力で物を燃やして光らせてるガラスの玉」

です。(簡単すぎ?)



ここで言う「燃えている物」が「フィラメント」です。
言い換えると「光源」ですね。
電球の真ん中にある細いバネみたいなやつです。
上の画像だと、まさに光っている所。


白熱電球は、
電気エネルギーを一旦熱エネルギーに変換して、
物が燃えることで発生する光エネルギーを利用して
明かりを得ています。結局書くんかい。

対して、LED電球は、
電気エネルギーをそのまま光エネルギーに変換しています。
物体的な構造としてはLEDの方がはるかに複雑ですが、
「エネルギーの変換回数」という観点で見れば
意外にも白熱球よりも圧倒的にシンプルなことをしているんです。
LEDよりも白熱灯の方がたくさん電気を食うのはそういう理屈。


だから消費電力が最小限に抑えられている、という訳ですね。
(白熱球の消費電力が100Wだとしたら、LEDは10Wくらい)
ただし、製品構造は複雑なので、価格は高いです。
(白熱球の価格が200~1000円だとしたら、LEDは1000~5000円くらい)



いよいよ本題。
じゃあ、「フィラメント型のLED電球」って何なのかと言うと
「フィラメントにあたる部分にLEDを散りばめて
デザイン上白熱球っぽく見せたLED電球」のこと。


百聞は一見にしかず。
ズバリ、こういうのです。



よ~~く見ると小さなLEDが沢山散りばめられているのです。


見た目的には白熱球に見えるけど、実態はLEDなので
LEDとしての性能を持たせたまま、
白熱球っぽいデザインを楽しめる、ということ。

今までは、昔からあるようなレトロな照明器具や
ナチュラルなデザインの照明器具に
普通のLED電球だと相性が悪かったんです。


ちょうどこんな感じ




以前紹介した後藤照明のランプに
昔からある一般的なLED電球を合わせてみました。


もちろんこれが「ダメ」ってことは無いのですが・・・
なんかちょっと物足りない感じがしませんか?
外見はコテコテなクラシックカーなのに
内装はプ○ウス、みたいな違和感を感じます。


それが、フィラメント型LEDだと





こんな感じ。


はるかに印象が良くなったと思いませんか?
「そうそう、こういうので良いんだよ」と言いたくなる。

ずっとこれを言いたかった。(長かった・・・)


ただ、厳密に言うと白熱電球とLED電球とでは
そもそもの構造から違うので、「光の質」という
意味ではまた別物。そこはご注意ください。

よく「LEDは触っても熱くない」とか
「LEDでは植物は光合成しない」とかいろいろ聞きますが、
その辺も興味があれば調べてみてください。
最近では農業でもLEDが有効活用されていますよ。

このブログでそこまで書いちゃうと、
ただでさえ長いこのブログの文量が
エグい感じになっちゃうので。すんません。(会釈)



ようやく本当の本題に入れます。

今回ご紹介したかった製品はこちら

 

※価格は、2026年8月現在の税込価格です。
※展示内容や価格は予告なく変更する場合があります。





スワンバルブLED

2400K(上の画像の3つ)
スワン球(左)¥3,850  エジソン球(中央)¥4,400 ボール球(右)¥4,400


VF(下の画像の3つ)
スワン球(左)¥4,180  エジソン球(中央)¥4,950 ボール球(右)¥5,280



当店では、フィラメント型LEDを
形では3種類ずつ、仕様では2種類ずつの
計6種類にてご用意しております。


まずは形について。

スワン球とは、スワンさんが考案した電球のデザイン、
エジソン球とは、エジソンさんが考案した電球のデザインです。
ボール球とは、そのままボールの形状の電球、ということで。

余談ですが、白熱電球の発明者として
非常に有名なトーマス・エジソンですが、
実はエジソンよりも先にジョゼフ・スワンという人が
白熱電球を発明していたそうですよ。(詳しくはwikiで)

そんな、二人の発明家にあやかった電球を
それぞれ採用しております。


次に、仕様について。
当店では「2400Kタイプ」と「VFタイプ」の
2種類のLEDを販売しております。

順番に説明しますね。




・2400Kとは?
K(ケルビン)とは「色温度」という光の色合いを表しており、
数字が若くなればなるほど温かい色の光が出ます。
※光色的に言えば青色→赤色に向かっていきます。

例えば・・・
青空のような白い光(昼白色)は12000K (蛍光灯などの白い光)
対して、ろうそくなどの赤っぽい光は1800K、という具合。

2400Kは、LEDでは一般的に「電球色」として
分類されている光の色です。淡いオレンジ位。

一般的な「電球色のLED電球」と同じような
感覚(省エネ・長持ち)でレトロな電球らしさを味わえる、
という点で非常に使いやすく人気です。

明るさは電球の形状関わらずすべて810 lm(ルーメン=光束量)
白熱電球にして60W相当の明るさとなります。
消費電力は7W。連続点灯時間は15000時間です。
調光機にも対応しております。口径はE26です。





・VFとは?
"Vintage Filament"の略(メーカーによる呼称)で、
昔ながらのフィラメント感をLEDで表現した
温かみのあるLED電球シリーズとなります。

Kで表すと2000Kとなり、上記の2400Kの電球に比べて
より赤寄りのオレンジ色をしています。
雰囲気をさらに重視したい方におすすめです。

明るさは電球の形状関わらずすべて250 lm(ルーメン=光束量)
白熱電球にして25W相当の明るさとなります。
※結構暗いので、それなりの明るさを求める方は要注意。
消費電力は4W。連続点灯時間は15000時間です。
調光機にも対応しております。口径はE26です。


LEDでありながら白熱電球の雰囲気を楽しみたい、
というのを前提に、その中での使い分けとして、
照明として一般的な明るさを担保したい場合は「2400K」が、
薄暗くてムーディーな演出がしたい場合は「VF」が
それぞれおすすめです。

最後に、
当店で実際に2400KとVFを展示に使用している画像を
少しだけ紹介しましょう。



2400K エジソン球を使用 (アルミガードペンダント)



VFボール球と、VFエジソン球を3灯ずつ使用 (カーディナル)



VFスワン球を3灯使用 (TM-S01)


こういう、「電球が露出するタイプ」の照明は
割と電球のデザインが見栄えを左右します。
このタイプは電球がオシャレだとより一層
個性が出ます。いろんな組み合わせで
楽しんでみても良いかもしれませんね。



今回はこれで以上です。

いつにも増して長くなってしまい申し訳ありません。

でも、照明はインテリアの最大の要。
なんてったって、せっかくの素敵なお部屋も真っ暗だと
おしゃれなインテリアもくそもないので。(そういうことではない)

と、それは冗談でも、
光量や色味、照らす方向や場所などのバランスが違うだけでも、
家具や雑貨などの「見え方」が全然違います。
照明が最大の要、というのはあながち嘘ではありませんよ。

照明器具のデザインにプラス、
電球のデザインや仕様にも目を向けて
インテリアを見直してみても良いかもしれません。

分からない事や不安な事などあれば、
いつでも何でもご相談ください。
そのために私たちはここにおりますので。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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