[COLUMN] Bridge Note

2023/03/27

岡山県産デニムと相性抜群!! "FOREST"ソファ

こんにちは、宮地です。

以前このブログで、ファッションについての私の過去を
赤裸々に綴ったことがあります。
そのブログはこちら・・・見なくてもいいよ

中学時代のあの大事件以降、
ファッションに対する認識が大きく変わり、
自分で洋服を買いに行くようになりました。

中学・高校生になるとジーンズメイトやグローバルワーク。
大学生になるとユナイテッドアローズやアーバンリサーチ。
と言うふうに、ありがちな成長を遂げ、ジーンズにも
5万とか平気で払うようになっていました。(怖)
肝心のファッションセンスの有無はまた別の話ですが。(悲)

社会人となり、いい年(?)になってくると
どうしてもユニクロやジーユーのお世話になることが
増えましたが、それでもユニクロは良い商品が多いですね。
ファストファッションに見えて、定番商品やスタンダードな
製品が多く、しっかりと物作りしてるブランドなので、
品質ももちろん信頼していますが
コスパという意味ではこれ以上ないかも。

全身ユニクロにするからおかしく見えちゃうんだよ。
気付いたらそうなっちゃってる私が言うのもアレですが。


さて、そんなファッションモンスターな宮地が
今回ご紹介するのは、岡山県産のデニムを使用した
"FOREST"ソファです。

FOREST 3Pソファ  デニム張 ウォルナット材 
W1900×D830×H760  SH400  (mm)



ソファ自体は大分県日田市の工場で作られています。
背面まで、というか、クッション以外全て木製のフレームで
構成されているウッドフレームの"FOREST"ソファ。

360°どこから見ても美しいと思える
当店おすすめのロングセラーシリーズです。


特に後ろから見た時のフレームが綺麗なので、
壁に沿って置くのも良いですが、
お部屋の都合でもし可能であれば、
リビングの真ん中に置いていただき、
後ろからもソファを見て楽しんでいただきたいです。

奥行きは大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズ。
横になっても特段窮屈さは感じませんが、
寝返りをうつほどの広さでは無いので、
色んな姿勢で一日中徹底的にダラダラしたい方は
同じく当店の商品、"The sofa"の方が向いてるかも。

※奥行変更可能になりました!!(詳しくはこちら)

ただ、"FOREST"には、"The sofa"にはない特長として
ヘッドレストをオプションでつけることができます。

FOREST 1Pソファ+ヘッドレスト デニム張 ウォルナット材
W700×D830×H930 SH400 (mm)
FOREST オットマン 
W550×D550×H400(mm)


背もたれクッションとフレームの間に差し込むだけの
簡単な着脱式なので、1人がけはもちろん、3人がけでも
好きな場所に差し込んで使用できます。
これがあれば後ろにもたれた時に頭を支えてくれるので
しっかりと姿勢を保持した状態で長時間座り続けられます。
だらだらする、というよりはしっかり座って
映画やテレビを観て過ごしたい方にはおすすめです。

座面のクッション素材は2種類からお選びいただけます。
長時間の使用でも腰への負担が少ないウレタン座面。
ボフッとした優しい座り心地が特徴のフェザー座面。

フェザー座面の方が素材のコストの関係で
¥11,000(税込)高くなりますが、
ご自身の身体や好みにあった座面をお選びください。



張地には、岡山県井原市産のデニムを使用しています。
ご覧の通り、デニムならではの「アタリ」もバッチリ。

一般的なデニムよりも重めの18オンス※のデニムなので
生地も厚く丈夫なため、よりソファに適しています。

※1オンス=1平方ヤードあたり約28.3グラム。
 一般的なジーンズは12~14オンス。

当店のデニムに関する詳しいお話はこちら↓
デニム生地を織るということ①
デニム生地を織るということ②

いわゆる「ジーパン」(死語?)を作るのとほぼ同様の工程で
"FOREST"のデニムカバーは作られています。

普通であれば、生地を裁断・縫製して終わりですが、
デニムの場合は裁断・縫製した後に、さらに別の加工屋さんへ
お願いして、洗い加工や削り加工を施してもらいます。

加工前のデニムは、洗うとめちゃくちゃ縮むので、
裁断・縫製する時に、あらかじめその縮み率をしっかり
計算しておかないと、再びソファに縫い付ける時に
小さすぎたり、大きすぎたりしてしまいます。
この計算がとっても大変なので、ほとんどの家具メーカーは
洗い加工をした生地を裁断し、縫製する方法を取っています。
コストも抑えられますしね。

ただ、そうするとせっかくのジーンズ特有の「アタリ」
(縫い目の凸凹)が出ません。縫製が「綺麗すぎる」んです。
まっすぐで綺麗な縫製は、ジーンズの場合「不自然」です。
当店では、「デニムソファ」を謳うならそこは必須でしょ
ということで、「縫製後の洗い加工」にこだわっています。


洗い加工前の新品のデニム(写真左)。濃いですねぇ。
これを洗ってインディゴ成分を落として(写真右)調整します。



オーダー時にお選びいただけるデニムの加工内容は

①全体的な色の濃淡(デニムを洗う回数)
②部分的な削り加工(サンドバースト)の有無 
③ベージュ染色(皮脂沈着の演出)の有無
             以上3点。

これらの組み合わせによって、一般的に出回っている
デニム製品と大体似た表情を表現できますので
自分好みの雰囲気のデニムを選ぶことができます。


画像のサンプル生地は、すべて1種類の18オンスデニム。
洗い加工を選ぶ内容次第でガラリと表情が変わります。
選べる加工の組み合わせは全部で6通り。
普段履くデニムに近いものを選んでも楽しいですね。

今回は以上です。

デニムはカジュアルなだけでなく、
独特のヴィンテージ感が強いので、
インテリアでもよく使われるアイアンやレザー、木材等
との相性はとても良く、意外とお部屋にも馴染みます。

好みもあるかとは思いますが、一度"FOREST"ソファを
見に来てみてはいかがでしょうか。
案外良い出会いとなるかも知れません。

それでは、また。

BRIDGE WORKS  宮地 康行
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