[COLUMN] Bridge Note

2022/09/23

納品事例:FOREST ソファ & RIET TVボード

・搬入時期:2022年9月
・商品:FOREST ソファ  RIET TVボード
担当: 宮地康行



FOREST 2P ソファ  (画像下部)
RIET  TVボード W1600mm    (画像左上)
Jill カウンター   (画像右上) ※旧店舗cubic styleより(現在は廃盤商品です)



BRIDGE WORKSの前身となる、cubic styleからのお客様、Y様の納品事例です。
今回はお引っ越しに合わせて、FOREST ソファとRIET TVボードをご購入いただきました。


cubic style時代にご購入いただいていた、かつての人気商品 " Jill "シリーズの
カウンターボードの修理を去年ご依頼頂いておりました。
アルダー無垢材を使用したナチュラルな家具でしたが、10年近いご使用で大きな傷が増えてきたのと、
コンセントが焼けてしまったタイミングで修理をご決意。綺麗に生まれ変わりました。
修理のついでに、引出の取手も木製から真鍮へカスタマイズしました。

すでに当時の工場は廃業され、廃盤商品でしたが、その工場の社長様とはまだ繋がりがあったこともあり、
無理を言ってなんとか修理にこぎつけた、私個人的にも印象深かった一件でした。

修理のご依頼の為にご来店いただいた時に
当店のソファとTVボードに目を付けられていたというY様。
カウンター修理から1年後にご購入を決意されました。
元々木の温もりが大好きで、ナチュラルなお部屋にしたかったそうです。



納品にお伺いし、設置直後に大喜びいただいたFOREST ソファ。
デニムの色味は、本来は薄めの色味がお好きなようでしたが、
「長く楽しみたいから」と洗い加工は控えめに。インディゴの成分を多く残しました。
大切に使いながら、徐々に色落ちを楽しまれるそうです。

当店のデニムは岡山県井原市産で、18オンスとやや重めのデニムを使用しています。
ジーンズによく使用されるデニムに比べ1.5倍ほどの厚みがあり、強度も抜群です。



フレームに使われている木材は、オーク材のブラウンオイル仕上げ。
使い込んだ雰囲気が出るように、木目が強調される程度にほんのりブラウンに染めています。

後ろから見ても「様になる」ようにデザインされているので、今回の配置との相性はバッチリです。

RIET TVボードも、FORESTに合わせてオーク材のブラウンオイル仕上げ。
FORESTに使用した物と同じ塗料をTVボードの工場へ送って仕上げてもらいました。


ブラウンオイルの塗装でも、普段のメンテナンスは通常通りのクリアオイルでOKなので、
普通のオイル仕上げの家具同様、長く愛用していただけます。

新しい家具も、昔からある家具も、愛着を持って大切にメンテナンスすれば、
家具もそれに応えてくれます。

家具を少しでも長く愛用いただくために、私たちでできることは可能な限り
お手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。


 

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