[COLUMN] Bridge Note

2023/11/03

-smith shelf-  自然と無機質。杉と鉄。

こんにちは、宮地です。

先日はハロウィンでしたね。
当店がある堀江も、心斎橋やアメ村などの繁華街と
隣接している関係で、毎年コスプレをされた方々を
よくお見かけしますし、ハロウィン翌朝の街にも、
ささやかながらその余韻が残っていたりするもので・・・。

今年の話です。
11月1日(ハロウィンの翌朝)、モンキーちゃんで通勤中
堀江の町を走っていると、スーツを着た
ジョーカーさん(メイクばっちり)が一人で
普通に自転車を漕いでいるところとすれ違いました。
真顔だったのが逆に不気味でした。(笑ってても怖いが)

朝まで飲んでて家に帰るところだったんだろうな。
ハロウィン翌朝としてはよくある光景ですし、
特に不自然でもない・・・ないんですけど、
ジョーカーのばっちりメイクなのに真顔で
さらに普通のママチャリだったのが妙にジワる・・・。

ということがありました。

一瞬の出来事だったのですが、
記憶に焼きついてしまったので
ついついブログに書いてしまいました。

あの日のジョーカーさん、ブログに書いてごめんなさい。
メイク、完璧でしたよ。



さて、今回ご紹介するのは、
おしゃれなカフェにひっそりと置かれてそうな
ナチュラル感とクラフト感に満ち溢れた
オープンシェルフ。「スミス シェルフ」です。



smith shelf
W1800 D430 H1700 (mm)


スミスシェルフの商品情報はこちら

何だかジ○リ作品にしれっと映り込んでそうな
雰囲気をたっぷり感じませんか?

以前に紹介したゼルダシェルフとよく似た
構造ですが、こちらはより自然な印象を与えてくれる
ナチュラル、またはワイルド志向なシェルフだと思います。

ゼルダシェルフ同様、
背板のないオープンな構造なので抜け感があり、
大きなサイズですが圧迫感はほとんどありません。
基本的にはこちらのワンサイズとなります。



棚板には足場板にも使われる杉材を使用。
当店の床板もこの杉材を採用しています。
節だらけでワイルドな棚板がとても良いですね。

フレームには黒皮塗装のアイアンを使用。
どちらも柔らかい素材なので傷が付きやすいですが
長く使い込むほどに味が出る素材でもあります。
傷や汚れなどはあまり気にせず、
敢えてラフに使い倒すのもおすすめです。
気がつけば、田舎の蔵に放置されていたような
何とも言えない雰囲気を出すようになります。


使い方、それは使う人の自由でいいと思います。
キッチンに置いて、お気に入りの食器や
おしゃれな調理器具を並べても良いでしょうし、
リビングに置いて、趣味のコレクションや
お酒などを並べても良いでしょう。

広々とした部屋の真ん中に置いて、
パーテーションのように活躍してもらうのも
良い使い方だと思います。



棚板は最上段と最下段のみフレームに固定されており、
画像の通り左右にネジ4本ずつ、計16本使用しています。
中央の2段はハシゴの部分に乗せているだけの
非常にシンプルな構造です。


棚板は上下4段等間隔に置くのが基本の形にはなりますが、
中の2段は上下に棚板を移動すれば高さの調整が可能。
前後の2枚も段違いに置けば、高さの差を活かした
ハイレベルな収納アレンジが可能です。


テレビや電子レンジなどの重量のある家電やアイテムを
乗せて使用する場合は、該当する棚板の裏側に
鉄製の金具で補強することで、棚板の反りを軽減できます。

画像の通り、縦・横としっかり補強されていますね。
棚板1段あたり追加¥11,000にて補強いたします。

実は、こちらの商品、当店の前身となる
"cubic style" 時代からのロングセラー。
もしかすると、当店で最も昔からある
家具はこの方かも知れませんね。

非常に根強い人気を誇る
スミスシェルフ。

変わらないその魅力に当てられた方は
是非見にきてください。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
無料相談 SNSでもご相談可能です