2025/07/17
BRIDGE WORKS 改修大作戦!! その1
こんにちは、宮地です。
最近、「ドラゴンボール超」なる長編漫画を読み始めました。
存在は知ってはいたものの、今まで一度も読んだ事がなく、
たまに流れてくる動画やCMなどで赤や青やグレーなど、
私の存ぜぬ髪の色で戦う悟空さやベジータ様たちを見かけ
地味に気になっておりましたの。
作画が鳥山明氏のそれではない、
という点で失礼ながら敬遠しておりましたが
(人気漫画のスピンオフ作品でよくある手法かと思い・・・)
もちろん微妙な絵のタッチの違いは感じるものの
さほど違和感なく楽しめており満足しております。
原作やストーリーは鳥山明氏によるものなので
正式な続編と知り俄然興味が湧いた次第です。
敬愛するベジータ様がどんどんと地球にお馴染みになり
丸く、優しく、そして面白くなっていく様は
どこか寂しくも愉快で非常に嬉しく思っております。
かつてのピッコロ様の「ブウブウバレーボール」に似た
衝撃が再来。これぞ鳥山明、と言った感じでしょうか。
まだ全ては読み切っておりませんが、
随所に香る鳥山ワールド、とても楽しく
拝見させていただいております。
どこぞの恩師に贈る手紙のような
書き言葉になってしまった。
本題に入ります。
以前も同じような事を書きましたが、
長らくお待たせしていた改修工事、
その目的は「下水管の交換」。
マンション全体の生活用水が下水として流れ込む
下水管が当店の真下に張り巡らされておりまして、
その老朽化に伴う交換作業、ということですね。
それが建物の総面積のほぼ全ての範囲に及んでおりましたので
一部ではなく、全ての下水管を総替えしますので、
床を掘り返す必要があったわけです。
当店の床に使用していたものは分厚い杉の板。
その下はコンクリートの基礎で固められており、
さらにその下は土、という感じ。その土の中に
下水管が埋まっています。
まずは展示していた家具たちや什器やレジカウンターなど
店内にある「全ての物体」を撤去する作業。
梱包作業はもちろん、搬出も移動も全て自分たちで行うので、
それだけで1週間が消えました。
店内を空にした後は、いよいよ床板を剥がす作業。
ネジを片っ端から外していき、バールを使って
気合いと根性で板を剥がしていきます。
床板に使用しているのは厚さ5cmはあろう杉の無垢板。
長さも最長で3~4mはありそうな板がざっと2~300枚。
それらが全てコンクリ用のネジ、プラス専用のボンドで
しっかりと接着までされておりましたので
なかなか骨の折れる作業でした。
この時点で4月頭、真夏でなくて本当に良かった。

剥がした後はこんな感じ。
所々ウネウネと白いボンドの跡がありますね。
これが超固かった・・・。バールだけでは簡単に剥がせず、
無理やりこじ開けて裂けてしまった板は数知れず・・・。
北側のエリアでかつて営業していたお店
「メベルアフェール」時代のテラコッタ製の床が
久々に顔を出し、懐かしい気持ちが込み上げました。
覚えているお客様も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
北欧デザインな家具や雑貨が多かったですね。
ファンの方も多く、自分で言うのもアレですが、
とても素敵なお店でした。
さて、床板も剥がし終えたので、ここからは業者様のお仕事、
1ヶ月ほどは我々もここで直接するべき作業はありません。
その間に、事務所や倉庫の整理や模様替えなど、
中々できなかった事を大々的に行いました。
ちなみに・・・

ここは現在は他店舗となりましたが、
元々BRIDGE WORKSのメイン売り場だった場所。
上の画像はそこを重機で掘り返した直後。
専用のカッターで綺麗に切ってから掘り返してます。
電線やら水道管やら関係のない所も切られてしまい
停電したり断水したりで大変だったのは内緒です。

これが交換前の古い下水管。
なかなか年季が入っていそうですね。
40数年は経っているそうです。
下水管の劣化は日本中で問題になっていますね。
いろんな所で陥没や水漏れ、冠水が起きてます。
埼玉の陥没事故が記憶に新しいですが、
弊社の建物も古いので決して例外ではありません。
もう交換も済んで一安心ではありますが。
毎年きちんと点検してますのでご安心ください。
次回は、剥がした床板を再利用するために
削ったり磨いたりする作業の模様を紹介します。
このあたりの作業が1番キツかった気がします。
とにかく暑い(笑)そして木クズにまみれて鬱陶しい!
そんな作業環境でしたね。詳しくは次回のブログにて。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行
最近、「ドラゴンボール超」なる長編漫画を読み始めました。
存在は知ってはいたものの、今まで一度も読んだ事がなく、
たまに流れてくる動画やCMなどで赤や青やグレーなど、
私の存ぜぬ髪の色で戦う悟空さやベジータ様たちを見かけ
地味に気になっておりましたの。
作画が鳥山明氏のそれではない、
という点で失礼ながら敬遠しておりましたが
(人気漫画のスピンオフ作品でよくある手法かと思い・・・)
もちろん微妙な絵のタッチの違いは感じるものの
さほど違和感なく楽しめており満足しております。
原作やストーリーは鳥山明氏によるものなので
正式な続編と知り俄然興味が湧いた次第です。
敬愛するベジータ様がどんどんと地球にお馴染みになり
丸く、優しく、そして面白くなっていく様は
どこか寂しくも愉快で非常に嬉しく思っております。
かつてのピッコロ様の「ブウブウバレーボール」に似た
衝撃が再来。これぞ鳥山明、と言った感じでしょうか。
まだ全ては読み切っておりませんが、
随所に香る鳥山ワールド、とても楽しく
拝見させていただいております。
どこぞの恩師に贈る手紙のような
書き言葉になってしまった。
本題に入ります。
以前も同じような事を書きましたが、
長らくお待たせしていた改修工事、
その目的は「下水管の交換」。
マンション全体の生活用水が下水として流れ込む
下水管が当店の真下に張り巡らされておりまして、
その老朽化に伴う交換作業、ということですね。
それが建物の総面積のほぼ全ての範囲に及んでおりましたので
一部ではなく、全ての下水管を総替えしますので、
床を掘り返す必要があったわけです。
当店の床に使用していたものは分厚い杉の板。
その下はコンクリートの基礎で固められており、
さらにその下は土、という感じ。その土の中に
下水管が埋まっています。
まずは展示していた家具たちや什器やレジカウンターなど
店内にある「全ての物体」を撤去する作業。
梱包作業はもちろん、搬出も移動も全て自分たちで行うので、
それだけで1週間が消えました。
店内を空にした後は、いよいよ床板を剥がす作業。
ネジを片っ端から外していき、バールを使って
気合いと根性で板を剥がしていきます。
床板に使用しているのは厚さ5cmはあろう杉の無垢板。
長さも最長で3~4mはありそうな板がざっと2~300枚。
それらが全てコンクリ用のネジ、プラス専用のボンドで
しっかりと接着までされておりましたので
なかなか骨の折れる作業でした。
この時点で4月頭、真夏でなくて本当に良かった。

剥がした後はこんな感じ。
所々ウネウネと白いボンドの跡がありますね。
これが超固かった・・・。バールだけでは簡単に剥がせず、
無理やりこじ開けて裂けてしまった板は数知れず・・・。
北側のエリアでかつて営業していたお店
「メベルアフェール」時代のテラコッタ製の床が
久々に顔を出し、懐かしい気持ちが込み上げました。
覚えているお客様も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
北欧デザインな家具や雑貨が多かったですね。
ファンの方も多く、自分で言うのもアレですが、
とても素敵なお店でした。
さて、床板も剥がし終えたので、ここからは業者様のお仕事、
1ヶ月ほどは我々もここで直接するべき作業はありません。
その間に、事務所や倉庫の整理や模様替えなど、
中々できなかった事を大々的に行いました。
ちなみに・・・

ここは現在は他店舗となりましたが、
元々BRIDGE WORKSのメイン売り場だった場所。
上の画像はそこを重機で掘り返した直後。
専用のカッターで綺麗に切ってから掘り返してます。
停電したり断水したりで大変だったのは内緒です。

これが交換前の古い下水管。
なかなか年季が入っていそうですね。
40数年は経っているそうです。
下水管の劣化は日本中で問題になっていますね。
いろんな所で陥没や水漏れ、冠水が起きてます。
埼玉の陥没事故が記憶に新しいですが、
弊社の建物も古いので決して例外ではありません。
もう交換も済んで一安心ではありますが。
毎年きちんと点検してますのでご安心ください。
次回は、剥がした床板を再利用するために
削ったり磨いたりする作業の模様を紹介します。
このあたりの作業が1番キツかった気がします。
とにかく暑い(笑)そして木クズにまみれて鬱陶しい!
そんな作業環境でしたね。詳しくは次回のブログにて。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行