[COLUMN] Bridge Note

2023/08/16

大きなテーブルが入荷しました。 幅243cm!!

こんにちは、宮地です。

台風が過ぎ去り、昨日とは見違えるほど
大阪では良い天気が広がっています。
皆様ご無事でしたでしょうか?

昨日は臨時休業とさせていただきましたが、
ご不便をお掛けしたお客様もおられたかも
しれませんね。申し訳ございませんでした。

数年前の大型台風よりは比較的落ち着いた
台風だったので、まだ被害は少なかったみたいですが、
台風に限らず、災害への備えはやはり重要ですね。
大きな地震もあるかもしれませんし、
皆様も可能な限り備えをしておきましょう。




さて、今回のブログは、
新しくBRIDGE WORKSの展示に仲間入りした
大きな大きなテーブルを紹介します。



クラフトダイニングテーブル W2430 D850+α H700 (mm)
木材:ウォルナット   脚:アイアン台形脚



この大きさ、伝わってますか?

一般的な6人がけのテーブルであれば、
180~200cmくらいが平均的である中、
それを大きく超えて243cm!!

・・・大き過ぎません?
そんなことない?ある?・・・どっち?

天板端の部分はジグザグになっているので
厳密には部分的な誤差がありますが、
横に3人並んだ場合、単純計算で1人あたり81cmの
スペースが使える
ことになりますね。

そう考えると案外・・・?
幅160cmのテーブルが4人がけであると考えると、
2人横並びで使ったとして1人あたり80cm
1人当たりの数字だけで見ればですが、
「6人掛けでゆとりのあるスペースを」と考えれば
「広すぎる」ということはないのかも知れません。

ソファで考えると、カウチソファやL字のもので
割とゆったりとした大きさのソファだと
幅で言えば250cm前後のスペースは必要ですからね。
奥行にしても部分的に160cmくらいは要るので、
テーブルセットと同じくらいに場所を取ることになります。
わざわざ考えないだけで、案外あり得るのかも知れません。
もちろん、それが置けるだけの広さが必要ですが・・・。

突き詰めると間取り次第、ということにはなりますが、
6人がけで幅180cm、という大きさも
テーブルとして十分な広さがあるかと言われれば、
「狭い」は少々言い過ぎかも知れませんが、
もう少し広くても良いかも・・・とは思います。

せせこましい居酒屋などにある6人がけテーブルだと
大体150cmから、大きくても180cmくらいです。
その時だけの外食とかならそんなに気になりませんが、
これが毎日だと、人(体格)によっては少々狭く感じます。

5~6人で毎日テーブルを囲むにしても、
パパッと食事を終わらせてさっさとソファや各部屋へ
移動、というご家庭なら小さくてもいいと思いますが、
食事の時間を大事にしていて、ゆっくりと時間をかけて
団欒を楽しみたい、というご家庭であれば、
やはり余裕のあるサイズが欲しいのではないでしょうか。

とは言え、243cmともなると中々大きなテーブルなので、
結局間取りやスペースとの相談になってしまいます。

ですが、ダイニングでどう過ごすのか、という価値観は、
6人がけでも4人がけでも同じ尺度で考えられます。

6人がけの場合は180~240cmくらい、
4人がけの場合でも120~180cmくらいの
選択の幅でご検討いただければ、という所ですね。
あくまでテーブル選びの参考程度にお考えください。


今回採用したのは、
ワイルドかつナチュラル感たっぷりなクラフト天板。

クラフト天板で幅が200cmを超える場合、
パッチワークの様に、短い板を接ぎ(はぎ)合わせた
天板での対応となります。

耳付き天板とギリギリまで悩んだのですが、
木の荒々しさを全面に出してみたくて
今回はクラフト天板に軍配が上がりました。

クラフト天板は、木に現れる「節」や「虫喰い」などの
表情を、テーブルという設計図にはめ込む「素材」として
職人さんが考えて配置した、その名の通り
クラフト感が満載な天板です。

各天板の詳細はこちら

機会があれば、耳付きも大きな天板で
展示してみたいと思いますので、
乞うご期待!ということにいたします。


今回はこれで以上です。

大きなテーブルももちろん良いですが、
BRIDGE WORKSはセミオーダーのお店。
お客様一人一人、家族ごとに最適な
家具との出会いを大切に考えましょう。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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