[COLUMN] Bridge Note

2021/07/01

セミオーダー家具にできること ~ダイニングテーブル編①~

数多くある家具の種類の中で
家族皆で同じ時間を共有しながら
会話や団欒に使う『食卓』という家具。

特に『食事』という、家族間の営みの中でも
非常に重要な時間に使われます。

そういうカテゴリのアイテムだけに
『人』や『家族』と『モノ』との関わり方
選び方や使い方次第で大きく変わってきます。

それだけ生活の中でも深い関わりのある『食卓』は
色々ある家具の中でも『こだわるべき』家具
ひとつであると考えています。

BRIDGE WORKSのセミオーダー家具。
食卓家具も色々セミオーダーが可能です。

オーダーのポイントを
以下の通りご紹介させていただきます。
 



①サイズ、形を選択


▶︎フラットダイニングテーブル フラット天板 + アイアン台形脚
W1600 D800 H700mm


まず決めないといけないのは
家族何人で使うのかということ。

1~2人用なら W600~W800mm
4人用なら W1300~W1500mm
4~最大5人用なら W1600mm
6人用なら W1800~W2400mm

といった具合に、何人で使用したいかによって
各サイズでそれぞれ目安のサイズがありますので
まずは使用人数を明確にしましょう。

W(横幅)D(奥行)H(高さ)は1cm単位、
フリーサイズでのオーダーが可能
です。

そして、どのように使いたいかで
使用する形が決まってきます。

配膳のしやすさやテーブルとしての
天板面積の使用効率を考えれば 四角形 がおすすめ。

会話のしやすさや家族との団欒を大事にしたい。
お部屋のスペースを効率よく使いたい。
お部屋の導線を動きやすくしたいという方は
円形(円卓)テーブル がおすすめです。


▶︎Bambiラウンドテーブル クラフト天板 + 木製4本脚
φ1000 H620mm





②天板の選択

サイズや形が決まったら、今度は天板。
樹種もご覧の通り様々な樹種が選べます。


▶︎選択できる樹種は様々。
左から、オーク、オークブラウン
ウォルナット、ブラックチェリー、メープル
※天板のデザインによってはお選びいただけない場合がございます。


樹種だけでなく、加工方法や材料の種類によっても
見え方は大きく変わってきます。

基本的に選択可能な天板の種類は以下の4つ。


<フラット天板>

▶︎フラットな無垢材の天板。

天板がフラットに磨き整えられているため、
扱いやすくメンテナンスも簡単です。
天板の厚さもご指定いただけます。

フラット天板のダイニングテーブルの商品詳細はこちらから。



<耳付き天板>
▶︎一枚板の両端に表れる"耳"を添えた天板。

その形状は大自然の中でデザインされた一点ものであり、
より愛着がわきます。

耳付きダイニングテーブルの商品詳細はこちらから。





▶︎重厚感抜群の天板。

一枚板さながらの天板。(天板厚45mm)








▶︎カウンターの耳付き天板。

天板の片方を壁面に合わせて設置される場合は
片面のみ"耳"を付けることができます。


耳付きカウンターテーブルの商品詳細はこちらから。





<クラフト天板>

▶︎座卓の産地、香川県高松市の職人による手作り天板。

木材という素材の特性を理解し、表現できる表情を
最大限引き出した手作りの天板がこちらです。

クラフト天板を使ったダイニングテーブルの商品詳細はこちらから。


通常、横はぎ作業の後はプレナー(鉋加工)で
機械加工され、木口も綺麗に切り取ります。
これにより、天板表面はフラットな仕上がりになり
加工も早く、接合部分の段差や木口の凸凹
鋸の刃痕なども綺麗になります。

ですが、〝素材〟から〝モノ〟に加工されていく
プロセスの途中にある〝モノ〟の姿に
かっこよさや美しさを感じ、デザインとして楽しむ
ことができるのも、日本人独特の感性。

プロセスの姿に美しさを感じた高松の職人さん達は
そこを大事にしたいと、製材した時の鋸の刃痕を
あえて残したまま、横はぎ、節の加工、研磨、塗装
仕上げを全て手作業で行い、ダイナミックな
表情を持つ天板に仕上ました。


▶︎クラフト天板(ウォルナット材)の節の表情


▶︎クラフト天板(北海道産 ナラ材)の節の表情

当店の、色々ある天板の中でも
最も手間がかかる仕事をされています。

普段、フラットな天板を作っている材木屋さんが
この天板を見られた時、〝これはやりたくない...〟
と、職人さんのお仕事に脱帽したほどです。

引き出された節や鋸の刃痕などの表情には
木素材でしか味わう事のできない​​​​凄みがあります。





セミオーダー家具にできること ~ダイニングテーブル編②~
セミオーダー家具にできること ~ダイニングテーブル編③~

 

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