[COLUMN] Bridge Note

2021/08/22

納品事例:RIET TVボード

・搬入時期:2021年7月
・商品:RIET TVボード
担当: 宮地康行




RIET  TVボード W1600mm

前回同様、H様の納品事例より、
“RIET TVボード”のご紹介です。
2年前にご購入いただいた家具に問題がないか、
私が確認のご連絡をしたのが今回のきっかけでした。
その時にH様にお伺いしたTVボードに求める要望は

「キッチン・ソファ・床、
それぞれの場所から見てもテレビが隠れず、
それでいて見やすい高さで、脚がなく、
木の温もりが感じられるデザイン」でした。

条件を満たす商品がなかなか見つからず、
半ば諦めかけていた、というH様。
一般的なTVボードの高さでは、
床に座る、またはソファに横になって観ると少し高い。
とは言え床に直接テレビを置いては、
キッチンから観るとテーブルが重なり
テレビの一部が隠れてしまう、と。
なるほど、既製品でそれら全ての望みを叶える
商品を見つけるのはなかなか難しい・・・。

ここはセミオーダーのBRIDGE WORKSの出番です。
「無ければ作りましょう」

今回は木の温もりがより強く感じられるデザインが好評の
「RIET TVボード」を基準にして
セミオーダーしていただきました。

お部屋の角を背にして、斜めにTVボードを置くため、
やや奥行を細くして圧迫感を軽減。
脚のデザインも台輪に変更、
高さも基本より10cm低い25cmで作りました。
しかし、頭の中のイメージだけでは、
本当にテレビがテーブルに干渉しないかどうか、
高さが良いバランスになるかなどの
体感的な部分は分かりません。
そこで、ダンボールを使って、
検討中の仕様と同じサイズの擬似TVボードを作り、
H様のご自宅へお持ちしました。
そこに実際にテレビを乗せて、キッチン・ソファ・床、
それぞれからテレビを観ていただきましたが、
バランスはバッチリ。「ホッ」とひと安心です。


キッチンから見たリビング。
絶妙にテーブルをかわしてテレビがしっかり見えています。


当店では家具のオーダーに関しまして
様々な種類の選択肢をご用意しております。
もちろん、工場のできる範囲には限界がございますので、
全てのご要望に「お応えできる」と
言い切ることはできませんが、
可能な限り幅広いご要望に
「お応えしたい」と考えております。
家具選びにおいて、なかなか答えが見つからない
悩みやご要望などがあれば、
どんな小さなことでも、
また、どんなに無理がありそうなことでも、
まずは相談してみてください。
私たちが全力でお応えいたします。

RIET TVボードの商品詳細はこちらから。
 

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