[COLUMN] Bridge Note

2024/06/20

-杉古材の水屋- 田舎の台所を思わせる食器棚

こんにちは、宮地です。

先日、久しぶりにバンドスタジオを借りて
ドラムを叩いてきました。軽く10年ぶり。
個人練習で入って2時間で1000円でした。(安)

ギターやベースなど、合わせる人は当然居ないので
好きなバンドの音源を聴きながら一人で叩きました。

が・・・。


ハッキリ言って、全っっっ然叩けなかった・・・・。
情けない凡ミスを連発。ズレるテンポ。追いつかない体。
空振り、鳴らないシンバル。飛ぶスティック。泣く宮地。


前半はズタボロでしたが、後半は少しずつ感覚を取り戻し、
何とか形にすることができました。ひとまず安心。

案外安くて手軽だったので、定期的に通おうかな。
趣味がまた一つ復活しそうな今日この頃です。




さて、本題に入ります。

今回紹介するのは、杉の古材を使用した「水屋」。
今で言う「食器棚」ですね。
昔なつかしのデザインがほっこりする水屋です。


 

※価格は、2024年6月現在の税込価格です。
※展示は予告なく変更する場合があります。




GARAKU(写真左) W1790 D350 H1710(mm) ¥220,000
HACHISU(写真右) W1750 D425 H920(mm) ¥110,000




田舎の母屋、台所にひっそりと置いてある水屋。
そんなイメージがピッタリな食器棚ですね。

杉古材を使用しているので、古めかしいデザインも相まって
レトロな雰囲気がぷんぷん漂っています。
実際に杉のとても良い香りが店中に広がっていて、
まるで森の中に居るみたい。




水屋の中には、以前のブログでも紹介した
シロウマを中心に食器たちを並べました。

水屋の高さは2パターンありますので並べて置いても素敵。
他のサイズもありますので詳しくはお問い合わせください。

ガラスのおかげでリビングに置いても圧迫感が出にくいので
食器だけでなく、色々な物を飾って魅せるのも
結構おすすめですよ!!



ところどころ傷や釘の跡なんかがあるのも
古材らしくて、なんだか懐かしさすら感じます。
私個人としては、せっかくの古材なら加工の跡や傷など、

「今の形になる以前の姿が想像できる痕跡」

があった方が燃えるんですよね。この感覚、分かります?




次は収納部分を紹介します。







引き戸を開けるとこんな感じ。
割とダイナミックな収納力です。
棚は全て固定されているのが少し惜しい所ですが
高さや広さを多く取ったスペースもちゃんとあるので
土鍋や瓶などの大きな物も分けて収納可能です。

古材であることを活かして(?)
DIYで棚を増やしちゃうのもある意味面白いですね。
メーカーさん曰く、引き戸を外してしまって、
オープン棚としても活用いただけるそうです。確かに。

足元にある引出はやや小さめ、ここにカトラリー類を
入れることになると思いますが、見ての通り
かなり低めなので、慣れるまでは少し大変かも。

どうしてもカトラリー類を高い位置に収納したいなら
籐などで編まれたカゴに入れて棚の中に並べるのも
雰囲気が出て良いかもしれませんね。
何事も考え方と工夫次第。良い様に言ってみました。


当店で言うフォルテビストロの様な
近代的で便利な食器棚もとても素敵ですが、
こういった風情を感じる水屋も、これはこれで
雰囲気が出てすごく素敵だと思います。

「不便さに心地よさを感じる生活」なんて言うのも
非常に魅力的ですよね。そういう人生を歩むのも
まさに「乙」というもの。

今回はこれで以上です。

甲乙つけ難いですが、当店の食器棚も色々と
取り扱っておりますので、一度ご来店いただき
あれこれとご検討ください。


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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