[COLUMN] Bridge Note

2024/06/13

- 猿旅2 -   in 丹波篠山 with モンキー125

こんにちは、宮地です。

今回は久々にお休みブログ。

チェーンも交換したので、
モンキーちゃんとツーリングに行ってきました。

今回は、少し遠いですが丹波篠山へ行ってきました。
片道2時間ほどの田舎道をトコトコと。
前回の六甲山は、ひたすらに峠道をガンガン攻めた
ツーリングでしたが、今回はまったりトコトコ。
とても気持ちのよいツーリングでした。

朝はゆっくりして10時くらいに自宅を出ましたが、
まぁ過ごしやすい気候だこと。暑くもなく寒くもない。
曇りがちでやや残念でしたが、直射日光は避けられたので
ちょうど良かったかも知れません。




実は、私の家は山の麓のまぁまぁな田舎でして、
家から20分も走ればこんな田園風景が広がります。
ライダーにとっては結構良い立地(?)ですよ。
家出て5分で峠道ですから。いや、結構な田舎やな。

こんな感じの道がどこまでも続いています。
モンキーちゃんにとってはこれくらいの道が
1番気持ちがいいのだ。

信号もなく、車もほとんど走っていませんでした。
法定速度でトコトコのんびり走ります。
気候もちょうど良く風が気持ちいい。




田んぼをバックにパシャリ。
雄大な景色がとても良い感じですが、
やっぱり天気がなぁ・・・。あんまり言わんでおこう。


家を出て1時間くらい走ったところで、
兵庫県丹波篠山市に入りました。



素敵な看板がお出迎え。

粋なお出迎えをいただいてしばらく走っていたら、
何だか良さげなレストランが目に止まる。




モグモグベース」という、
とても素敵な雰囲気の飲食店でした。
ちょうどお昼時やし入るか。という事でおひとり様入店。

大きな引き戸を開けると地元の中学生2人(男女)が
「いらっしゃいませ!」と。どうやら職場体験らしい。

動きは硬いものの元気よく動き回る
丸坊主野球部員(野球部かは知らんけど)と、
プルプル震えながら、そろりそろりとお盆を運ぶ、
おとなしい美術部員(知らんけど)が頑張っていました。

微笑ましくて、なんだか懐かしい気持ちになりました。
私もやったな~、職場体験。
ドラッグストアでひたすら品出ししてました。


さてさて、今回頼んだのは肉天うどんセット。

丹波牛の上質な赤身肉が器に寝そべっておりました。

「お出汁が熱いうちにお肉をしゃぶしゃぶして食え」

とのことでしたので、ささっとくぐらせます。
程なくして色が変わり、食べ頃がやって来ます。
めちゃくちゃ美味しかった。一緒に浸かっていた
山菜の天ぷらも最高でした。

付け合わせの卵は「好きに食え」とのことでしたので、


(うどんにダイブさせる人も居るみたい。それはそれでおいしそう!!)

贅沢にTKGに。
黄身がもはや赤身ですよお父さん。

丹波牛と山菜の旨みが染み込んだ濃いめの出汁を
ぶちまけて平らげました。美味が過ぎる。

このボリュームで¥1680。

えっ、安くない?
うどんとはいえ丹波牛に天ぷら乗せて
おいしい卵にご飯もつけて。

まさにご満悦。ごちそうさまでした。


他にも丹波牛のすき焼き重やハンバーグなど
バリエーションも豊富でどれも美味しそうでしたよ。
素材の割に良心的なお値段設定でしたし。
個人的にはスパイスカレーが気になりました。
丹波に来ることが有ればまた来ようかな。



お腹も膨れてさらにしばらく走っていると、
なんだかト○ロでも出てきそうな雰囲気を放つ
怪しげな脇道が見えてきました。

ってことで、少し寄り道。

車ギリギリ一台分くらいの道幅の
ちょっとした山道になっていたのですが、
それがとっても幻想的で。



この時だけ妙に天気が良かったんですよ。
日が少し差してるの、分かります?
小さな湖の周りに沿って道が伸びていて
走っているだけで心が洗われました。

寄り道、やってみるもんですね。


本来のルートに戻り、さらに1時間ほど走っていくと、
一応の目的地に設定していた温泉、
こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」に到着。
時間にして13時ちょうどくらい。




山の上にある温泉で、入浴料も800円と割と標準。
中に入ると野菜や黒豆や猪肉など、地元の名産品が
沢山並んでいました。まるで道の駅。


写真は、大きな売り場と浴場の間に通る渡り廊下。
全体的にこんな感じの廊下が多くてワクワクしました。



内観は、古き良き旅館を彷彿とさせる
なんだか趣のある温泉でした。
敷地面積自体は結構広いです。

浴場の中は、まさに山の斜面に造ったと言わんばかりに
斜めに大きな高低差があって、露天も含め階段だらけの
珍しい作りでした。天井はかなり高い吹き抜けで、
高低差含め天井まで20mはありそうな激しい設計でした。

平日昼間の田舎だからか、おじいちゃんしか居なかった。
杖をついてる方も居て、とても心配になりました。
階段だらけでしたからね。裸足な上、床も濡れてるし・・・。
というか服着てないから、私ですら転けたら最後ですよ。
およそバリアフリーとは真逆の状況でございましたから。
慣れてらっしゃるんだろうけど、気が気じゃなかった。

さて、気を取り直して・・・。
いつものようにサウナ10分・水風呂を3セット。
その後は露天風呂でちゃぷちゃぷお風呂。

山の上の切り立った絶景を眺めながらの
温泉はやはり格別。たまりませんな。
旅の疲れも吹き飛ぶというものです。


温泉でリフレッシュした後は、
来た道を折り返す形でまた2時間走りました。
帰りの方が楽だったな。温泉すげぇ。



ここからは番外編、家の近所のお気に入りのポイントで
モンキーちゃんを停めて一人撮影会。




個人的にモンキーちゃんはこのアングルが1番好き。

「カッコかわいい」とは
モンキーちゃんの為にある言葉ですよ。




色々なアングルで撮りまくりました。
一人でパシャパシャ、怪しかっただろうな。

「変態」という言葉は私の為に(以下同文)

日頃からピカピカに磨いていて良かった。
フェンダーの裏までピッカピカやないか。


温泉にゆっくり浸かって終始トコトコ走っても
帰宅時間は16時半。半日で帰ってこれました。

総走行距離は180km。この日は満タンの状態で出発し、
最後に2.5ℓほど給油したので、単純計算ですが
実燃費は70km/ℓを超えました。カタログ値とほぼ一致。
仕事柄、普段は車にも乗りますが、
やっぱり感覚がおかしくなる数字ですね。
燃費だけで考えるとハイブリットカーに
乗ることすらバカらしく思えてしまう。

原付2種のモンキーちゃんにしてはなかなかハードな
道のりでしたが、シートが肉厚なおかげで
お尻はあまり痛くなりませんでした。

さすがモンキー。良いバイクです。


今回はこれで以上です。

次回はどこに行こうかな?
琵琶湖か、奈良か、はたまた京都北部か。
また旅に出た時はアップしますね。

それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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