[COLUMN] Bridge Note

2023/04/17

ラグマットについて その②「当店自慢のラグマットたち」

こんにちは、宮地です。

この前のお休みに、バイクをレンタルして
久々のプチツーリングに行ってきました。
実に7年ぶりのバイクでした。ドキドキ。

ブランクもあったので、まずは小さな物から慣れようと
借りたバイクはホンダの「モンキー125」。


画像は拾い物ですみません。

子供用かと思うほど小さくて可愛らしいミニバイクです。
小さすぎたか?・・でも、ミニバイクは初めての経験で
モンキーは前から気になっていた車種でもあったので
実はワクワクもしていました。

4時間5000~6000円くらいで借りられるので、
気軽に予約して受け取りに行きました。
実物を見てみると、やっぱり小さい!かわいい!
昔流行っていた時のモンキーに比べるとふた周りくらい
大きくなっているらしいのですが、それでも小さい。
当時のモンキーやゴリラはどんだけ小さかったんやろか。
身長170くらいの私が見ても小さいと感じたので、
本当に子供用なのでは?という錯覚に陥りました。
大丈夫かモンキー!

実際に乗って走ってみると、驚くほどパワフル!
今回生駒の山道を登りましたが、4速でもグングン
力強く運んでくれます。すごいぞモンキー!
125ccという排気量と小さい車格から考えると
十分すぎる程の能力を持っていますね。あっぱれ。


4時間があっという間に感じました。
トコトコ走ったとは言え、ほとんど休みなく走ったので
距離にしてちょうど80kmほど、結構走りましたが、
返却の際に給油したガソリンはわずか1リットル。
実燃費で80km/ℓとは恐れ入る。案外少食だなモンキー!
次はもう少し大きなバイクに挑戦したいと思います。

楽しかった!
ありがとうモンキー!


さて、そんな猿回し宮地がご紹介する内容は、
前回に引き続きラグマットについての第2弾。
当店で展開中のラグマットたちを紹介いたします。

基本的に当店のラグはすべてサイズオーダーが可能で、
縦○○cm、横○○cmと言っていただければ
1cm単位で承ります。(仕上がりに数ミリの誤差は出ます)
金額の出し方はとても簡単。
1㎡あたり〇〇円( ¥〇〇/㎡ )、という考え方なので、
メートルで出した面積をそれぞれの金額に掛けるだけ。
アクリルの場合は¥16,500(税込)/㎡なので、
140cm×200cmのサイズが欲しい場合は
1.4×2×16500=46200円(税込)となります。


素材にもよりますが、パイル(毛束)の長さもいくつかの
選択肢の中から選べますので、
用途やお好みに合わせてご検討ください。

当店で扱う素材は主に3つ

①アクリル100%  
②アクリル×コットンの混毛  (綿混)
③ウール100%  

順番に紹介していきます。

アクリルラグ 140×200  柄:クアトロ BR 25mmパイル 

①アクリルの特徴は、何と言ってもその発色の良さ。
要するに色を出しやすいので、カラーバリエーションが
豊富なのと、何色か混ぜた柄も作り出すことが可能なので、
色で遊びたい方やラグをアクセントにしたい方におすすめ。
手触りやクッション性は、アクリルという比較的安価な
素材を前提に考えるならとてもいい仕事してると思います。
極端に毛が寝やすいということもありません。
私自身このシリーズを10年以上愛用しておりますが、
未だパイルが立ち上がってふかふかです。


綿混ラグ φ120   ベージュ 45mmパイル 

②混毛の特徴は、その手触りとクッション性。
綿の滑らかさがアクリルに混合されているので
触っても滑らかな手触り、かつふかふか柔らかいです。
ソファに座れば素足が触れて気持ちいいですし、
直接座っても程よい弾力が心地よいのでおすすめです。
カラーバリエーションはアクリルに比べ少ないですが
どの色も落ち着いた配色にしているので、
割と何にでも合わせられるかと思います。


ウールラグ 140×200  グリーン 45mmパイル  

③ウールの特徴は、その機能性。
羊の毛なので少しチクチクする手触りな印象ですが、
そこは野生を生き抜く動物の毛。
意外というか、ある意味で当然、機能性に優れています。

まずはその保温性。ウールというだけあって
保温性に関してはもはや説明不要?
いえいえ、保温だけでなく、保「冷」も優秀なのです。
セーターなどの防寒具のイメージからか、
どうしても夏は暑苦しい印象のウールですが、
それは身にまとうアイテムの話。敷物の場合は少し違います。
エアコンの冷気、暖気の両方をその毛足の中に取り込むので
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

あとは、掃除のしやすさ。
羊さんが毛繕いしやすいように進化したのか、
ウールには埃などの汚れを吸着する機能があります。
お掃除の時に出る遊び毛が汚れをつかまえてくれて
ゴミと一緒に吸い取られていきます。そのため、
ガシガシ掃除機をかけなくても十分綺麗になります。
前回も言いましたが、掃除機のかけすぎは要注意。
余計に遊び毛が出ちゃいますので逆効果なんです。
詳しくは、前回のブログの最後をお読み下さい。


高級ホテルのロビーなどは絨毯を敷き詰めてますよね。
あれ、大概ウールなんですって。土足で色々な人が行き交う
ホテルのロビーの床は絶対に汚れやすいはず。
そんな絨毯の汚れを取りやすいように、機能面の優れた
ウール製の絨毯を採用しているそうですよ。
当店では、某高級ホテルの絨毯に採用された経歴を持つ
メーカーさんの商品も一部取り扱っております。

それが、こちら、"COURT" シリーズ。

Loocal Woolen Court  200×250 ベージュ

イギリスやノルウェーなど、各国に暮らす羊たち。
国によって羊さんの毛質は白や茶色など様々なのですが、
このラグは、そんな羊さんの毛を国ごとに分けて管理し、
色は染めずにありのままの毛を使用しています。
もちろん、色だけでなく手触りなどの風合いも異なるので
その違いも楽しんでみても良いかもしれません。

ちなみに、
画像のベージュ色は情熱の国、スペインの羊さん。
赤ちゃんの肌のようなみずみずしさが特徴だそうです。
各国の羊さんたちの故郷を想像しながら
優雅なひと時をお過ごしください。

続いての"COURT"シリーズはこちら

Fisherman's Court 200×200 グレー 

イギリスの漁師さんたちが着る
「フィッシャーマンズセーター」をモチーフに
編み込んだウールが特徴のラグマット。
柔らかく、それでいて軽いので、取り扱いも楽です。
いろいろな柄がありますので、柄選びも楽しみの一つ。
当店では、以前紹介したデニムソファの前に敷いて、
我々なりに「着こなして」みました。なんて。すみません。


今回は以上です。
2回に分けてお送りしましたがいかがでしたか?
ラグマットの用途やメリット・デメリットなど
少しでもラグマットに興味を持っていただけると嬉しいです。


それでは、また。

BRIDGE WORKS  宮地 康行
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