[COLUMN] Bridge Note

2024/07/18

-trace face- 「手縫い」ならぬ「手彫り」で表現。陶磁器に映る異素材の表情

こんにちは、宮地です。


久しぶりに怪我をしました。
今回の犠牲者は、右手の人差し指の先。
(苦手な方は読み飛ばしてください)

毎朝の日課、コーヒーを淹れたあと、
お気に入りの陶器でできたドリッパーを
洗っておりましたら、落として割れてしまいまして。

「あっ!!」と拾おうとした手の勢いがそのまま
割れたドリッパーの丁度尖った所へ・・・

想像以上に深い傷が指先に。結構ボタボタと出血・・・。
血が中々止まらない上に、思いのほか痛いんですね。
止血までは中々大変でしたが、それからは割と平気でした。
・・・と言いますのも・・・。


キズ○ワーパッド的な物を
生まれて初めて使いました。アレ、いいですね!!
消毒液などが要らない?自己治癒能力を利用する?
絆創膏?らしいですね。(昭和から来た人?)

止血してから貼りましたが、
結構良い物ですね。水は入りにくいし
血も滲まない(というか、血が白い塊に変わる?)ので
貼り替えも基本不要。放っておけば治るらしい。
白い塊がカサブタの代わりをしてくれるんだとか。

もう3日ほど経ちますが、あまり指先を気にせず
過ごせています。洗い物やお風呂も何のその。
まだ治ってはないですが、忘れた頃に治ってそうで
とても便利なアイテムですね。

特にここが駄目、という所はありませんが、
強いて言うなら濡れた時に端の部分が若干ベタついて
携帯やパソコンなどの操作の時にくっつくのが
少しだけ気になりました。指先に貼る時だけ要注意。


・・・と言うわけで星4つです。



さて、口コミレビューばりの小話をかました所で
いよいよ本題に入ります。

今回は、
陶磁器とは思えない複雑な模様が映し出された
素敵なカップを紹介いたします。


※価格は、2024年7月現在の税込価格です。
※展示は予告なく変更する場合があります。




Trace Face(ニット/ラタン)
¥2,420



陶器でありながら、異素材であるニットやラタンの表情を
立体的に映し出したカップです。

温かみを感じるニットと、涼しげなラタン。
温かい物、冷たい物、どちらも想像できるイメージを、
異素材となる、この二つの模様で表現しました。






見た目はニットやラタンなのに、
当たり前だけど手で持つとはるかに固い。不思議。
違和感とも言える、何とも言えない感触が特徴的です。

この立体感。どうやって再現したのか。
レーザーや3Dプリンターが普及した現代ですが・・・
否、なんと手彫りなんです。


画像は同シリーズの掛け時計の型だそうで(拾い画すみません)


大量生産に向けて作った型とは言え、手彫りでこの
立体感を再現するのは、はっきり言って
革新的な技術への大きな「挑戦」だったそうです。

本来であれば、陶磁器には「染付・上絵」などにあるように
平面な陶磁器に模様を描くのが一般的ですが、
Trace Faceは原型となる型そのものに手彫りで
模様を掘り込み、立体的な表情を作ることに成功しています。

立体感により深みを出させるために、釉薬は器の内側のみ。
外側にはあえて塗らず、立体感がより際立つ
マットな仕上がりになっています。

編み目が複雑に交差する部分と、その凹凸。
細部まで緻密に手彫りされた立体感のある表情からは、
江戸時代から続く、職人の確かな技術の高さが伺えます。



どんな色でも映える白が良い仕事していますね。(またまた拾いg)


「ニット」と「ラタン」、生活に馴染みのある二つの
デザインは、上品な雰囲気を醸し出しながらも
どんなシーンでも合わせられます。
コーヒーや紅茶はもちろん、日本酒やワイン、
ウィスキーなどのお酒も楽しめそうですね。


今回はこれで以上です。


ご自宅用にしてご自身で使うもよし、
お客様用にして振る舞うもよし。

使い勝手が非常に良いカップです。
見た目とは裏腹に意外にリーズナブルなので
試しにおひとつ、いかがでしょうか?


それでは、また。

BRIDGE WORKS 宮地 康行
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