
2026/03/20
"大阪モーターサイクルショー 2026" 行ってきました
こんにちは。宮地です。
※今回は趣味回です。
今年もこの季節がやってまいりました。
「大阪モーターサイクルショー2026」
毎年3月後半の金土日の3日間で開催されるのですが、
今年の金曜はなんと祝日。初の休日開催での参戦です。
いつもは平日開催の金曜日に来ていました。
それでも人多いな、と感じていましたが、
今回はその比ではありませんでした。さすが休日。
当たり前ですが、
バイクの周辺は一番密集するので人だらけ。
人でぐちゃぐちゃの中バイクに跨ったり写真を撮ったり。
みんな目的が一緒なので、もうバイクの周りはめちゃくちゃ。
特に注目度の高いバイクは、見ることすら中々難しい。
何枚か写真も撮りましたが、思うようなアングルで撮れないことも
多々あったので、変な画角の画像があれば許してください。

ホンダブースが一番混んでました。人がアレのようだ。
ものすごい人混み。あそこにバイクが沢山並んでいるとは
思えない位混み合っています。見れんのこれ?
という訳で、まずはホンダから。

前々から出るぞ出るぞと噂されてましたが、やっぱり出ました。
「CB400SF」です。
私の中ではこれが今年一番の見所。
会場内もここがダントツで密集してて恐ろしかった。
日本で一番最初のお披露目だったのがこの日だもの。
当然と言えば当然か。さすが世界のホンダ。
さて、改めまして、CB400SF。
かつての教習車としてお馴染みでしたね。
もちろん私もお世話になりました。
「ホンダを象徴する一台」として
確実に上位5位には入るであろうバイク(のはず)
数年前に一度生産終了しましたが、今年復活。
一目でそれと分かる伝統的とも言えるデザイン。
CB1000Fと比べるとシャープなデザインで、
そこもCB400っぽさが出てます。
4気筒のエキパイの流れが非常に美しい。
これだけでご飯が3杯、行けるわけがありませんが
なんだか行けそうな気がします。
跨がれる車両が別で用意されていたので跨ってみました。
床にがっちり固定されているので、重さは全く感じられず
実際に跨る感覚とは違いますが、乗車姿勢や足つきは
CB400SFそのもの。これまた少し懐かしい感じ。
教習車として乗った時を思い出しました。
当時は所内のコースを最速でも30km/hで走るだけ。
CB400SFの性能を発揮するにはあまりにもな状況。
もちろん、往年の名車の良さが分かるはずもなく・・・。
今回発表された新型のCB400SFについて、
色々と賛否両論もあるみたいですね。
主に争点となっているのは下記の通り。
・V-TEC非搭載。
・モノサスである。
・液晶メーターが残念。
V-TEC非搭載は、排ガス規制が厳しい昨今では
あまりにも仕方がないことかと・・・。
モノサスが許せない、という声も聞きます。
正直私には違いが分かりません。
性能はモノサスの方が良い、という意見もあり、
私としては「じゃあ良いんじゃない?」って感じです。
液晶メーター。アナログ大好きな私にとっては
残念になる気持ちも分かるかも知れん。でも、調べると、
そもそもバイク用のアナログメーターを作っている工場が
今ではとても少なくなっているみたいですね。
アナログメーター自体が珍しくなって来ているのは
そういう背景もあるのか、と思うと、なるほどな、と思います。
開発者の方もCB1000Fの時の取材で、
「CB1000Fはレトロなバイクを目指した訳じゃ無い。
色々な機能や技術が搭載された新時代のバイクには
どうしても液晶メーターが必要不可欠。」
的なことを仰ってました。
やっぱりそう言う懐古的な批判は想定と言うか、
しっかりメーカーの耳には入っている、という事ですね。
その上でこういう結果になっている、という事は
当たり前ですがメーカーが「これがベストだ」と判断した
結果なのでしょう。答えは販売台数が出してくれますよ。
いずれにしても私の中では選択肢には入っていない車種なので
必要以上の批判はしたくありません。
ただ、
あくまで私個人の好みとしてはアナログ2眼メーターは
やっぱりカッコいい。憧れすらあるくらいです。
ボンネビルのアナログ2眼メーターが特に大好き。
CB400SFにしても、液晶メーターじゃなく、
もしもアナログ2眼メーターだったなら、私の目には
もっとカッコよく映っていただろうな、とは思います。
個人的に感じた印象、というのもそれはそれで
一つの事実なので、それもしょうがないですよね。
まぁでも、極端かも知れませんが、
「新型CB400SF、V-TEC搭載して、2本ショックにして、
アナログ2眼メーターにしました!価格は150万円です!」
と言われれば、多分誰も買わないと思う。
そういう事だろうな、と。
ロマンは認める。
同時に現実も直視しないとね。
何にせよ、続報に期待ですね。
さて、次に参ります。

鈴菌感染源。
昔から、スズキのファンになることを
敬意を込めて「鈴菌に感染する」と界隈では表現します。
「恋は病」とよく言いますよね。それです。(どれです?)
スズキのバイクはかなり個性的と言われています。
一目でスズキと分かるほどのデザイン、カラーリング。
ストイックなまでに我が道を突き進むスズキのバイクに
これまた病的なまでに入れ込む人が多いことから、
スラング的な意味合いで「鈴菌」と言われています。
ちなみに、日本の各メーカーのイメージは大体下記の通り。
ホンダ→優等生、生徒会長的な。
ヤマハ→感性豊か、芸術家や音楽家的な。
カワサキ→硬派な漢。舘ひろし、渡哲也って感じ。
スズキ→変態我が道を行く、職人気質なオヤジさんって感じ。
大体こんな感じですかね。
かく言う私もかつては鈴菌感染者でした。
スズキGSR250。とっても良いバイクでしたよ。
さらに昔にはチョイノリとか言うオモチャ原付にも乗ってました。
さて、そんなスズキから、ネオクラシックな新型バイクが登場。
それがこちら。


画像上からGSX-8T、そしてGSX-8TT。
カワサキのZ900rs、ホンダのCB1000F、
そしてヤマハのXSR900と、各社が出す
ネオクラシックな大型バイクの対抗馬かしら、という印象です。
今まではSV650とかがそのポストを担っていたんでしょうけど、
少し荷が重かったかな?GSX-8Sは、レトロでは無かったし。
どちらかと言えばMT-07のライバル車的な印象でしたし。
SV650はまず排気量がね。私は好きなデザインでしたが。
それでも775ccとやや排気量は低め。
カウル付きの方が人気は出そうですが、
カウル無しの方もゴールドのフォークが効いてて素敵。
ただ、ミラーはバーエンドなんだね。
スズキらしからぬ選択に少々驚きました。
私個人的にはバーエンドは好みではないので、正直惜しかった。
バーエンドは倒した時にほぼ確で割れるんでね。
見やすいけど目線の移動は大きくなるし、
やっぱり見た目が私の好みに合わない。(これが最大の理由)
私は今ロイヤルエンフィールドやトライアンフに首ったけなので
しばらくは鈴菌に感染することも無いかも知れませんが、
やっぱりスズキも良いですね。昔から変わっていない。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
続いては、こちら。


人が多過ぎて変なアングルでしか撮れなかった・・・。すみません。
ヤマハから、XSR155。ついに国内正規販売。
似た排気量だと125ccでは出てましたね。
以前はインドネシアかどこかから並行輸入という形でしか
日本で手に入らなかった排気量のモデルです。
何を隠そう、私は3年前、このXSR155とモンキー125で
相当迷っていました。価格はほぼ一緒で、
高速に乗れるか乗れないか、というせめぎ合いの中、
当時XSR155は並行輸入、部品調達の不安がネックで、
見た目がかわいいモンキーちゃんに軍配が上がりましたが、
ついに日本正式導入。嬉しい限りです。
この状況で「さあどっち?」と聞かれれば、こっちにしていたかも。
いざとなれば高速乗れて、二人乗りもできる、となると
このメリットは正直大きい。かっこいいしね。
人によっては中途半端な排気量と思うかもしれませんが、
「滅多に高速乗らないけど、いざという時には乗るかも」
というニッチな(?)層には響く、良い排気量だと思います。
高速道路に「乗らない」と「乗れない」では
大きく意味合いが変わります。ほんとに。
XSR250も出れば日本では人気出るんでしょうけど、
250ccという境界線が日本独自のルールなので、
世界基準で見れば250ccこそが中途半端な排気量。
自動車で言うと軽自動車の660ccがまさにそうですね。
いやいやここは日本だぜ。と思ったアナタ。私もそう思います。
そうですよね、そうなんですけど・・・
日本で売れまくっている軽自動車はともかく、
今やインドや東南アジアが主なマーケットとなる
バイク市場ではどうしても日本のニーズは
二の次になりがちなんだそうです。
日本のメーカーなのにね。世知辛い。
レブル250がバカ売れしてるのは日本だけということか。
世界で見ればGB350こそが稼ぎ頭なんでしょうかね。
以上、個人的嬉しかったバイクでした。
続いては、こちら。

みんなの憧れ(?)ハーレーダビッドソンから。
色々な意味で話題沸騰中のナイトスター。
975ccとハーレーにしては小さいエンジンですが(X350?何それ?)
日本の感覚で言うと十分大きく、十分かっこいいです。
水冷だけど、Vツインエンジンでドコドコ感は健在らしい。
エキパイからマフラーへのうねりのあるスタイルは豪快そのもの。
まるで「ほら、俺の逞しいエンジンを見てみろ!!」と
言わんばかりに丁寧にエンジンを避けたマフラーレイアウト。
この自己顕示欲たっぷりなデザインが好きです。
(これもまた一種の変態ですね)
と、総評はこれくらいにして。
このバイクが話題になったのは、その価格。
車体価格で約150万円。ハーレーにしては安すぎる。
比較するなら、外車にしては安いと言われているトライアンフ。
そのトライアンフの「ネイキッド」モデル※となる
ボンネビルt100とどっちにするか悩めるくらいの金額なのです。
※ネイキッドは他のモデルに比べて基本低コストなのが特徴なのです。
これは衝撃でした。何がビックリって、このナイトスター、
かつては200万円前後はしていたはずなんです。
それが50万円近くの価格見直しがあり、
2026年にその大幅に見直された金額が発表されました。
この情報に衝撃を受けたバイク好きは少なくないはず。
「戦略的な価格設定」と言われてはいますが、
何をどうすればその価格差が生まれるのか。
①品質維持で価格だけ下げた、(もしかして利益ほぼ無し?そんなまさか)
②生産ラインや各部を相当見直したか、(品質の大幅低下が懸念される)
単純に考えればこのどちらか、という事になりそうです。
心情的には②を信じたいですが、どちらにしても
「それってどうなの?」な戦略な気がするのですが・・・。
正直、実車を見ても(素人なので)よく分かりませんでした。
もちろん、他の上級シリーズと比べればシンプルな構成なのは
一目瞭然ですが、それは別に前からだし。
特段安っぽくなった気もしないし、普通にかっこいいです。
プロが見れば分かるのかなぁ?
どちらにしても、これがどういう結果になるのかは
気になるところですね。X350が色々と極端過ぎただけに、
それに足を引っ張られて価格調整に踏み切ったのなら、
そもそもX350を無かった事にしては、とすら思いますが。
どちらにしても私には買えない価格帯なんだけども。
続いては、こちら。


私の(夢の世界の)大本命、トライアンフです。
やっぱりこれだよ、ボンネビル。
上はボンネビルt100、下はボンネビルt120です。
カラーリングは正直去年のモデルの方が好きでした。
それでもやっぱりかっこいい・・・。渋い。
2本出しのキャブトンマフラーがやはり良いですね。
私の予算はどう頑張っても「乗り出しで100万。」
ボンネビルはそれを大きく超える「車両のみで140万。」
さすがに無理だ・・・。
トライアンフは10年後の夢としておきます。
それが内燃機関であれば、ですけど・・・。
今年のトライアンフは沢山の新型を投入してきましたね。
特に400ccクラスの新顔が揃い踏み。

人が多過ぎて、もはや誰も跨っていない状態で撮るのが不可能なレベル。
この画像の3台全て400ccクラスの新型です。
恐らくスピード400やスクランブラー400の兄弟になるのかな?
トラッカースタイルやレーシーなスタイルなど
タイプ別にそれぞれしっかり作り込んでおりました。
私はそれでもスピード400派かな。
個人的には正統派ネイキッドが一番刺さる。
いや、やっぱりいいな。トライアンフ。
いつかはクラウン、じゃないけど、
いつかは所有してみたい。ひとつの夢ですね。
さてさて、ついに最後になりました。
最後はもちろん、あのメーカー。

そう、ロイヤルエンフィールド。
私の(現実世界の)本命中の本命です。
手前のバイクはクラシック650の125周年アニバーサリー仕様。
ロイヤルエンフィールドは今年で創立125周年だそうで。
現存するバイクメーカーの中ではハーレーやトライアンフを
越えて世界で一番古いメーカーだそうです。
1970年代にイギリス資本の会社が倒産し、その後インドが
引き継いだ形になりますので、現在はインドのメーカーですが、
イギリス生まれの英国車としての伝統はしっかり守りつつ、
車種によってはインドらしさもしっかり出ている、
今一番元気のあるメーカーのひとつでもあります。
インド国内での総バイク保有数は2~3億台とも言われており、
日本の総人口の倍近い数のバイクがインドに有ることに。
ちなみに日本のバイク保有数は1000万台。まさに桁が違いますね。
当然ながら、バイクの生産台数も桁違い。
そりゃ日本向けのバイク作ってる場合じゃないわ
そんな圧倒的バイク大国なインドの中で、
日本で言うホンダのような立ち位置で長い間
国民に愛されているメーカーがロイヤルエンフィールドなのです。
インドから見れば、どちらかと言えばホンダの方が挑戦者。
向こうではGB350よりもハンターやメテオの方が人気らしい。
道が綺麗な日本と違い、道路事情が劣悪なインドを走るバイクは
ホンダのカブのようにタフなエンジン、タフな足回りを
搭載しているそうで、相当頑丈にできているようですね。
さてさて、そんなロイヤルエンフィールドの
今年の新作は、ブリット650。

これがブリット650。でかい・・・。243kgらしいです。重っ。
私の相棒候補の筆頭となるブリット350の
上位車種がいよいよデビューです。
ブリット350と比べると、サイズ感が大きいのは当然ですが、
なんと言うか、車体の光沢と言うか、高級感がひとつ
上がっているような気がします。所有感もすごいんだろうな。
兄弟車であるクラシック650の金額と比較しても、
おそらくブリット650の金額も100万円前後になるのでしょう。
外車としてはやはりかなり安い部類に入りますね。
同じ排気量のカワサキZ650rsでも100万円強。安いね。
「ブリットといえば黒」というイメージがあるらしく、
それに習うようにブリット650の展示も黒。
全てが職人による手書きという、金色のライン。
これがとても良いアクセントになっています。
跨ってみましたが、乗車姿勢は快適そのもの。
疲れる気がしませんでした。
ただ、相当重い(243kg)ので、取り回しは苦労しそうだな。
走り出せば逆にその重さが安定感につながるそうですが。
こちらが350の方

やっぱりカッコいい。欲しい、欲しいぞ。
こちらはマットな仕上がりのカラーなので、
光沢どころかそもそもの塗装が違うのでアレですが、
やはり存在感というか、風格が全然違う気がします。
個人的には350の方が小慣れてて良い印象ですけどね。
それでも決して小さくはないですよ。
「大型バイクと見間違う」とはよく聞きます。
隼やゴールドウィングあたりと比べてはいけませんが、
Z900rsとか、あの辺と比べても遜色ない車体バランスです。

以前にレンタルで乗ったメテオ350。
2026年モデルが展示されてました。
オレンジのタンクが可愛いですね。
新型はアシスト&スリッパークラッチが新たに搭載され、
さらに、全グレードにトリッパーナビという簡易ナビシステムが
標準装備されているそうです。バイクでナビはまだまだ珍しく、
スマホを取り付けるというとても面倒な事をしなければ
ならない事を考えると、非常に嬉しい機能ですよね。
私はもっとクラシックに寄って欲しいので、好みとしては
残念ながらメテオやハンターは選択肢には入らないのですが、
純粋なデザインとしてはとても可愛くてかっこいいと思います。
よりアメリカンのデザインに寄せたい人には良いでしょうね。
さて、今回は少し長くなりましたが、
車両の紹介はこれで以上です。
そして・・・これは余談というかなんと言うか・・・。
実は、今回のモーターサイクルショーで、
私にとってとても大きな事件が起こりました。
衝撃です。とんでもない事が起こりました。(良い意味です)
これはちょっと別記事にするレベルの事件です。
近々ブログ記事にしますのでお楽しみに。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行
※今回は趣味回です。
今年もこの季節がやってまいりました。
「大阪モーターサイクルショー2026」
毎年3月後半の金土日の3日間で開催されるのですが、
今年の金曜はなんと祝日。初の休日開催での参戦です。
いつもは平日開催の金曜日に来ていました。
それでも人多いな、と感じていましたが、
今回はその比ではありませんでした。さすが休日。
当たり前ですが、
バイクの周辺は一番密集するので人だらけ。
人でぐちゃぐちゃの中バイクに跨ったり写真を撮ったり。
みんな目的が一緒なので、もうバイクの周りはめちゃくちゃ。
特に注目度の高いバイクは、見ることすら中々難しい。
何枚か写真も撮りましたが、思うようなアングルで撮れないことも
多々あったので、変な画角の画像があれば

ホンダブースが一番混んでました。人がアレのようだ。
ものすごい人混み。あそこにバイクが沢山並んでいるとは
思えない位混み合っています。見れんのこれ?
という訳で、まずはホンダから。

前々から出るぞ出るぞと噂されてましたが、やっぱり出ました。
「CB400SF」です。
私の中ではこれが今年一番の見所。
会場内もここがダントツで密集してて恐ろしかった。
日本で一番最初のお披露目だったのがこの日だもの。
当然と言えば当然か。さすが世界のホンダ。
さて、改めまして、CB400SF。
かつての教習車としてお馴染みでしたね。
もちろん私もお世話になりました。
「ホンダを象徴する一台」として
確実に上位5位には入るであろうバイク(のはず)
数年前に一度生産終了しましたが、今年復活。
一目でそれと分かる伝統的とも言えるデザイン。
CB1000Fと比べるとシャープなデザインで、
そこもCB400っぽさが出てます。
4気筒のエキパイの流れが非常に美しい。
これだけでご飯が3杯、行けるわけがありませんが
なんだか行けそうな気がします。
跨がれる車両が別で用意されていたので跨ってみました。
床にがっちり固定されているので、重さは全く感じられず
実際に跨る感覚とは違いますが、乗車姿勢や足つきは
CB400SFそのもの。これまた少し懐かしい感じ。
教習車として乗った時を思い出しました。
当時は所内のコースを最速でも30km/hで走るだけ。
CB400SFの性能を発揮するにはあまりにもな状況。
もちろん、往年の名車の良さが分かるはずもなく・・・。
今回発表された新型のCB400SFについて、
色々と賛否両論もあるみたいですね。
主に争点となっているのは下記の通り。
・V-TEC非搭載。
・モノサスである。
・液晶メーターが残念。
V-TEC非搭載は、排ガス規制が厳しい昨今では
あまりにも仕方がないことかと・・・。
モノサスが許せない、という声も聞きます。
性能はモノサスの方が良い、という意見もあり、
私としては「じゃあ良いんじゃない?」って感じです。
液晶メーター。アナログ大好きな私にとっては
残念になる気持ちも分かるかも知れん。でも、調べると、
そもそもバイク用のアナログメーターを作っている工場が
今ではとても少なくなっているみたいですね。
アナログメーター自体が珍しくなって来ているのは
そういう背景もあるのか、と思うと、なるほどな、と思います。
開発者の方もCB1000Fの時の取材で、
「CB1000Fはレトロなバイクを目指した訳じゃ無い。
色々な機能や技術が搭載された新時代のバイクには
どうしても液晶メーターが必要不可欠。」
的なことを仰ってました。
やっぱりそう言う懐古的な批判は想定と言うか、
しっかりメーカーの耳には入っている、という事ですね。
その上でこういう結果になっている、という事は
当たり前ですがメーカーが「これがベストだ」と判断した
結果なのでしょう。答えは販売台数が出してくれますよ。
いずれにしても私の中では選択肢には入っていない車種なので
必要以上の批判はしたくありません。
ただ、
あくまで私個人の好みとしてはアナログ2眼メーターは
やっぱりカッコいい。憧れすらあるくらいです。
ボンネビルのアナログ2眼メーターが特に大好き。
CB400SFにしても、液晶メーターじゃなく、
もしもアナログ2眼メーターだったなら、私の目には
もっとカッコよく映っていただろうな、とは思います。
個人的に感じた印象、というのもそれはそれで
一つの事実なので、それもしょうがないですよね。
まぁでも、極端かも知れませんが、
「新型CB400SF、V-TEC搭載して、2本ショックにして、
アナログ2眼メーターにしました!価格は150万円です!」
と言われれば、多分誰も買わないと思う。
そういう事だろうな、と。
ロマンは認める。
同時に現実も直視しないとね。
何にせよ、続報に期待ですね。
さて、次に参ります。

鈴菌感染源。
昔から、スズキのファンになることを
敬意を込めて「鈴菌に感染する」と界隈では表現します。
「恋は病」とよく言いますよね。それです。(どれです?)
スズキのバイクはかなり個性的と言われています。
一目でスズキと分かるほどのデザイン、カラーリング。
ストイックなまでに我が道を突き進むスズキのバイクに
これまた病的なまでに入れ込む人が多いことから、
スラング的な意味合いで「鈴菌」と言われています。
ちなみに、日本の各メーカーのイメージは大体下記の通り。
ホンダ→優等生、生徒会長的な。
ヤマハ→感性豊か、芸術家や音楽家的な。
カワサキ→硬派な漢。舘ひろし、渡哲也って感じ。
スズキ→
大体こんな感じですかね。
かく言う私もかつては鈴菌感染者でした。
スズキGSR250。とっても良いバイクでしたよ。
さらに昔にはチョイノリとか言う
さて、そんなスズキから、ネオクラシックな新型バイクが登場。
それがこちら。


画像上からGSX-8T、そしてGSX-8TT。
カワサキのZ900rs、ホンダのCB1000F、
そしてヤマハのXSR900と、各社が出す
ネオクラシックな大型バイクの対抗馬かしら、という印象です。
今まではSV650とかがそのポストを担っていたんでしょうけど、
少し荷が重かったかな?GSX-8Sは、レトロでは無かったし。
どちらかと言えばMT-07のライバル車的な印象でしたし。
SV650はまず排気量がね。私は好きなデザインでしたが。
それでも775ccとやや排気量は低め。
カウル付きの方が人気は出そうですが、
カウル無しの方もゴールドのフォークが効いてて素敵。
ただ、ミラーはバーエンドなんだね。
スズキらしからぬ選択に少々驚きました。
私個人的にはバーエンドは好みではないので、正直惜しかった。
バーエンドは倒した時にほぼ確で割れるんでね。
見やすいけど目線の移動は大きくなるし、
やっぱり見た目が私の好みに合わない。(これが最大の理由)
私は今ロイヤルエンフィールドやトライアンフに首ったけなので
しばらくは鈴菌に感染することも無いかも知れませんが、
やっぱりスズキも良いですね。昔から変わっていない。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
続いては、こちら。


人が多過ぎて変なアングルでしか撮れなかった・・・。すみません。
ヤマハから、XSR155。ついに国内正規販売。
似た排気量だと125ccでは出てましたね。
以前はインドネシアかどこかから並行輸入という形でしか
日本で手に入らなかった排気量のモデルです。
何を隠そう、私は3年前、このXSR155とモンキー125で
相当迷っていました。価格はほぼ一緒で、
高速に乗れるか乗れないか、というせめぎ合いの中、
当時XSR155は並行輸入、部品調達の不安がネックで、
見た目がかわいいモンキーちゃんに軍配が上がりましたが、
ついに日本正式導入。嬉しい限りです。
この状況で「さあどっち?」と聞かれれば、こっちにしていたかも。
いざとなれば高速乗れて、二人乗りもできる、となると
このメリットは正直大きい。かっこいいしね。
人によっては中途半端な排気量と思うかもしれませんが、
「滅多に高速乗らないけど、いざという時には乗るかも」
というニッチな(?)層には響く、良い排気量だと思います。
高速道路に「乗らない」と「乗れない」では
大きく意味合いが変わります。ほんとに。
XSR250も出れば日本では人気出るんでしょうけど、
250ccという境界線が日本独自のルールなので、
世界基準で見れば250ccこそが中途半端な排気量。
自動車で言うと軽自動車の660ccがまさにそうですね。
いやいやここは日本だぜ。と思ったアナタ。
そうですよね、そうなんですけど・・・
日本で売れまくっている軽自動車はともかく、
今やインドや東南アジアが主なマーケットとなる
バイク市場ではどうしても日本のニーズは
二の次になりがちなんだそうです。
日本のメーカーなのにね。世知辛い。
レブル250がバカ売れしてるのは日本だけということか。
世界で見ればGB350こそが稼ぎ頭なんでしょうかね。
以上、個人的嬉しかったバイクでした。
続いては、こちら。

みんなの憧れ(?)ハーレーダビッドソンから。
色々な意味で話題沸騰中のナイトスター。
975ccとハーレーにしては小さいエンジンですが
日本の感覚で言うと十分大きく、十分かっこいいです。
水冷だけど、Vツインエンジンでドコドコ感は健在らしい。
エキパイからマフラーへのうねりのあるスタイルは豪快そのもの。
まるで「ほら、俺の逞しいエンジンを見てみろ!!」と
言わんばかりに丁寧にエンジンを避けたマフラーレイアウト。
この自己顕示欲たっぷりなデザインが好きです。
(これもまた一種の変態ですね)
と、総評はこれくらいにして。
このバイクが話題になったのは、その価格。
車体価格で約150万円。ハーレーにしては安すぎる。
比較するなら、外車にしては安いと言われているトライアンフ。
そのトライアンフの「ネイキッド」モデル※となる
ボンネビルt100とどっちにするか悩めるくらいの金額なのです。
※ネイキッドは他のモデルに比べて基本低コストなのが特徴なのです。
これは衝撃でした。何がビックリって、このナイトスター、
かつては200万円前後はしていたはずなんです。
それが50万円近くの価格見直しがあり、
2026年にその大幅に見直された金額が発表されました。
この情報に衝撃を受けたバイク好きは少なくないはず。
「戦略的な価格設定」と言われてはいますが、
何をどうすればその価格差が生まれるのか。
①品質維持で価格だけ下げた、(もしかして利益ほぼ無し?
②生産ラインや各部を相当見直したか、(品質の大幅低下が懸念される)
単純に考えればこのどちらか、という事になりそうです。
心情的には②を信じたいですが、どちらにしても
「それってどうなの?」な戦略な気がするのですが・・・。
正直、実車を見ても(素人なので)よく分かりませんでした。
もちろん、他の上級シリーズと比べればシンプルな構成なのは
一目瞭然ですが、それは別に前からだし。
特段安っぽくなった気もしないし、普通にかっこいいです。
プロが見れば分かるのかなぁ?
どちらにしても、これがどういう結果になるのかは
気になるところですね。X350が色々と極端過ぎただけに、
それに足を引っ張られて価格調整に踏み切ったのなら、
そもそもX350を無かった事にしては、とすら思いますが。
続いては、こちら。


私の(夢の世界の)大本命、トライアンフです。
やっぱりこれだよ、ボンネビル。
上はボンネビルt100、下はボンネビルt120です。
カラーリングは正直去年のモデルの方が好きでした。
それでもやっぱりかっこいい・・・。渋い。
2本出しのキャブトンマフラーがやはり良いですね。
私の予算はどう頑張っても「乗り出しで100万。」
ボンネビルはそれを大きく超える「車両のみで140万。」
さすがに無理だ・・・。
トライアンフは10年後の夢としておきます。
それが内燃機関であれば、ですけど・・・。
今年のトライアンフは沢山の新型を投入してきましたね。
特に400ccクラスの新顔が揃い踏み。

人が多過ぎて、もはや誰も跨っていない状態で撮るのが不可能なレベル。
この画像の3台全て400ccクラスの新型です。
恐らくスピード400やスクランブラー400の兄弟になるのかな?
トラッカースタイルやレーシーなスタイルなど
タイプ別にそれぞれしっかり作り込んでおりました。
私はそれでもスピード400派かな。
個人的には正統派ネイキッドが一番刺さる。
いや、やっぱりいいな。トライアンフ。
いつかはクラウン、じゃないけど、
いつかは所有してみたい。ひとつの夢ですね。
さてさて、ついに最後になりました。
最後はもちろん、あのメーカー。

そう、ロイヤルエンフィールド。
私の
手前のバイクはクラシック650の125周年アニバーサリー仕様。
ロイヤルエンフィールドは今年で創立125周年だそうで。
現存するバイクメーカーの中ではハーレーやトライアンフを
越えて世界で一番古いメーカーだそうです。
1970年代にイギリス資本の会社が倒産し、その後インドが
引き継いだ形になりますので、現在はインドのメーカーですが、
イギリス生まれの英国車としての伝統はしっかり守りつつ、
車種によってはインドらしさもしっかり出ている、
今一番元気のあるメーカーのひとつでもあります。
インド国内での総バイク保有数は2~3億台とも言われており、
日本の総人口の倍近い数のバイクがインドに有ることに。
ちなみに日本のバイク保有数は1000万台。まさに桁が違いますね。
当然ながら、バイクの生産台数も桁違い。
そんな圧倒的バイク大国なインドの中で、
日本で言うホンダのような立ち位置で長い間
国民に愛されているメーカーがロイヤルエンフィールドなのです。
インドから見れば、どちらかと言えばホンダの方が挑戦者。
向こうではGB350よりもハンターやメテオの方が人気らしい。
道が綺麗な日本と違い、道路事情が劣悪なインドを走るバイクは
ホンダのカブのようにタフなエンジン、タフな足回りを
搭載しているそうで、相当頑丈にできているようですね。
さてさて、そんなロイヤルエンフィールドの
今年の新作は、ブリット650。

これがブリット650。でかい・・・。243kgらしいです。重っ。
私の相棒候補の筆頭となるブリット350の
上位車種がいよいよデビューです。
ブリット350と比べると、サイズ感が大きいのは当然ですが、
なんと言うか、車体の光沢と言うか、高級感がひとつ
上がっているような気がします。所有感もすごいんだろうな。
兄弟車であるクラシック650の金額と比較しても、
おそらくブリット650の金額も100万円前後になるのでしょう。
外車としてはやはりかなり安い部類に入りますね。
同じ排気量のカワサキZ650rsでも100万円強。安いね。
「ブリットといえば黒」というイメージがあるらしく、
それに習うようにブリット650の展示も黒。
全てが職人による手書きという、金色のライン。
これがとても良いアクセントになっています。
跨ってみましたが、乗車姿勢は快適そのもの。
疲れる気がしませんでした。
ただ、相当重い(243kg)ので、取り回しは苦労しそうだな。
走り出せば逆にその重さが安定感につながるそうですが。
こちらが350の方

やっぱりカッコいい。欲しい、欲しいぞ。
こちらはマットな仕上がりのカラーなので、
光沢どころかそもそもの塗装が違うのでアレですが、
やはり存在感というか、風格が全然違う気がします。
個人的には350の方が小慣れてて良い印象ですけどね。
それでも決して小さくはないですよ。
「大型バイクと見間違う」とはよく聞きます。
隼やゴールドウィングあたりと比べてはいけませんが、
Z900rsとか、あの辺と比べても遜色ない車体バランスです。

以前にレンタルで乗ったメテオ350。
2026年モデルが展示されてました。
オレンジのタンクが可愛いですね。
新型はアシスト&スリッパークラッチが新たに搭載され、
さらに、全グレードにトリッパーナビという簡易ナビシステムが
標準装備されているそうです。バイクでナビはまだまだ珍しく、
スマホを取り付けるというとても面倒な事をしなければ
ならない事を考えると、非常に嬉しい機能ですよね。
私はもっとクラシックに寄って欲しいので、好みとしては
残念ながらメテオやハンターは選択肢には入らないのですが、
純粋なデザインとしてはとても可愛くてかっこいいと思います。
よりアメリカンのデザインに寄せたい人には良いでしょうね。
さて、今回は少し長くなりましたが、
車両の紹介はこれで以上です。
そして・・・これは余談というかなんと言うか・・・。
実は、今回のモーターサイクルショーで、
私にとってとても大きな事件が起こりました。
衝撃です。とんでもない事が起こりました。(良い意味です)
これはちょっと別記事にするレベルの事件です。
近々ブログ記事にしますのでお楽しみに。
それでは、また。
BRIDGE WORKS 宮地 康行
