[BLOG] Bridge Note

2018/05/12

私たちが日本製にこだわる理由。

私がこの業界に入って15年以上。
その間、日本だけはなく海外製の製品や
様々な製造現場を見てきました。

そこで確信したことは
日本製のクオリティの高さ。

家具も雑貨も、デザインや出来栄えは
本当に素晴らしいものです。

しかしながら...
日本製だからいいもの、海外製だから粗悪なもの
とは必ずしも言えません。

日本人が作るモノの良さもあれば
海外の方が作るモノの良さもあり
商品の良し悪しには、国というよりも
ものづくりの背景にある〝人〟が
大きく関わっているのだと感じています。
(国によって、労働者の仕事に対する
考え方の違いは大いにありますが...)

そんななかで...私たちBRIDGE WORKSは
〝品質〟という点だけではない様々な理由から
家具、照明器具、生活雑貨に至るまで

取扱商品はほぼ全て※〝日本製〟である。

ということにこだわっています。
※電球などの消耗品は除く


▶︎国内の家具工場(香川県高松市)


▶︎お客様からご注文頂いた家具は一台一台
熟練した技術を持つ家具職人さんの手により
丁寧にお作りさせて頂いています。
 

日本製にこだわる理由、1つめ。


BRIDGE WORKSで働く
私たちは全員、日本の文化や伝統を大切にしています。

モノの向こう側に
日本の〝人〟を
日本の〝土地〟を感じてほしい。

これもひとつの〝価値〟だと思っています。
そして、日本人が日本で作ったモノが持つ
あたたかみを感じてもらえれば
より愛着を深めることにつながるのでは、と。

2つめの理由。

日本のものづくりの技術を守りたいから。

価格が安いという理由で海外に技術を求める。
これは、日本の技術の価値を下げると同時に
日本人が長年築いてきた技術を失うことに
つながりかねません。

日本の暮らしを支える技術はもっと身近で
必要な時に頼れるものであるべきです。

今を生きる僕らだけがよくてはダメ。

次の世代のためにも確かな技術は
残していきたいと考えています。


▶︎家具工場の職人たちが大事にしている道具達。
確かな技術は道具から。


3つめの理由。

同じ日本を愛する者同士で作りたいから。

同じ言語を話し、同じ土地で同じような暮らしをする
日本人だからこそ、ライフスタイルを共感し合えます。
よりいいものを生み出す製品企画のスピードも早く
商品に込められる熱も違うため、仕上りに差が出るのです。
 

そして最後の理由。

日本人の作るモノを知らせたいから。

日本には、僕らの知らない日本人の作った
すごいものがまだまだたくさんあります。

新しいものを海の向こうに求める前に
今〝地元〟にあるものをもう一度
見直すことも大事だと考えているからです。

また、そのひとつひとつに、そこに携わった
方々のストーリーが必ずあり、それを知るのも
またひとつの〝価値〟になると考えています。



▶︎造形家 丹羽 望氏による手作り時計


ここで大事にしたいのが

ものを長く使うという流れを生む。

と、いうこと。

作り手が作ったモノ。
そこへの思いを使い手に伝えると
使い手はそれを聞いて愛着を持ち大事に使う。
ボロボロになっても大事に使う。

より長く使いたいので修理してもらおうと
ボロボロになったモノを作り手に戻そうとする。

もしくは、長く使うコツやメンテナンスの
方法を使い手に聞こうとするはずです。

それを作り手が見て、聞いた時
果たしてどう思うでしょうか。

ここまで大事に使ってくれたことへの
感激と感謝が生まれると同時に
さらに大事に使ってもらおうと
精一杯その要望に応えようとします。
(僕が作り手ならこう思います。)

この流れが実現できるかできないかは
作り手と使い手との距離次第。

交通手段や情報伝達のスピードが大きく上がった
とはいえ、作り手と使い手の距離はまだまだ
物理的な距離以上に遠いなと感じています。

そこの距離を縮めるのが、作り手と使い手との
橋渡し役である私たちの役割だと思っています。

本当のものづくりは作り手と使い手の
キャッチボールから生まれます。

お互いの距離を少しでも縮めるため
同じ日本語を話すということ
同じ生活観であるということ
使い手の近くで作るということ

それこそが

皆様の暮らしに寄り添うという事

だと思っています。
そこを大事にしたいなと。

でき上がった商品の品質が
高いというのはもはや当たり前。

その上でどんな価値をお客様に提供できるか。
私たちの存在意義はそこにあると思っています。

まだまだ具体的な理由はここでは話し足りません。
このテーマに関しては、今後のブログすべての
記事を通して伝えていきたいと思っています。

日本人であることに誇りを持ちながら
〝日本人〟の良さ〝日本人〟として暮らしていく
かっこよさみたいなものを伝えていきたい。

『日本の家から日本の暮らしを考える』

私たちの基本コンセプトです。