[BLOG] Bridge Note

2018/04/28

日本人の世界での動きを見る ~ミラノサローネ視察

イタリアはミラノ市内。

「ロー・フィエラミラノ」にて開催されていました
ミラノサローネ2018の視察に行ってまいりました。


▶︎ミラノ市内、ロー・フィエラミラノでの様子。
家具メーカーや資材メーカー、工務店、デザイナーなど
住に関わるたくさんの方々が世界中から集まります。

ミラノサローネとは略称で
正式には、ミラノ国際家具見本市
~Salone del Mobile.Milano
(サローネ・デル・モービレ)といい
世界最大規模の家具見本市の事を言います。


▶︎世界中から家具メーカーが出展し新作を発表


▶︎日本国内からはマルニ木工(広島県)などの出展も。
MARUNI COLLECTION 2018(深澤直人氏デザイン)
Roundish arm chair



▶︎家具だけでなく、空間を照らす照明も
個性的なものが多かったです。

今回の来場者は434,509人と過去最高の
来場者数だったそうで、前年比は26%増。

国別、カテゴリ別など、詳しいデータは
分かりませんが、デザインやインテリアに
興味がある人が増えているのは確かな様です。

私の今回の訪問の目的は大きく4つ。

・世界のデザインを感じるため。
・世界のインテリア業界を知るため。
・日本人と外国人の違いを見るため。

と、あともう一つは

日本人の世界での動きを見る事。
それを外国人がどう見ているのか。

一番興味があったのはそこでした。


毎年、ミラノサローネ期間中は会場だけでなく
ミラノ市街地でもデザインの祭典で盛り上がります。



「ミラノデザインウィーク」と題して様々な
企業やクリエイターによる個別展示会が行われています。
▶︎詳しくはこちら MILAN DESIGN WEEK

今回の視察は団体行動でしたので
自由に見学できたのは1箇所だけだったのですが
昨年はトリエンナーレ・デザイン美術館で。
今年はトルトーナ地区にある「SUPERSTUDIO」で
開催されていた『JAPAN DESIGN WEEK 2018
そこに見学に行ってきました。


▶︎JAPAN DESIGN WEEK 2018のロゴ



▶︎SUPER STUDIO 会場前の様子

ミラノ市民のこの盛り上がりは凄い。
同じ地区の別会場もこんな感じで...


▶︎日本で開催したらここまで日本人は盛り上がるのかな...。

ミラノサローネも含めて、街をあげて
このデザインの祭典を楽しんでいるなと。
同時に、もっともっと、デザインと
インテリアに対する日本人の意識を
変えられたらなとも感じました。

そして会場に。


▶︎SUPER STUDIO会場


▶︎日本の企業、クリエイターによる商品、作品がずらりと。


▶︎米原康人さん 箔押し加工の京扇子


▶︎尼崎の金属雑貨のブランド MORPHA WORKSさんの携帯ケース


▶︎インテリアデザイナー chie さんの『andon stool』

それぞれ独自の技術、感性で作られた
素晴らしい作品ばかりで、会場にいらっしゃった
各国の来場者さんは、それぞれ商品を手に取って
興味津々に見てらっしゃいました。

やはり皆さん興味あるんですね。
言葉が通じない分、英語で書かれた
説明書きをじっくり読んでらっしゃる方も。

2020年のオリンピックを前に
日本文化やものづくりの技術の高さなど
日本のPRが国内でも海外でも進んでいます。
そんな〝海外の方々から興味を持たれている〟中で今

海外の方は日本人をじっと見ている

とも感じました。
日本人ってどんな奴らやねんと。

商品内容の伝え方や
展示会場での立ち振る舞い
言葉遣いや人となり。

その伝え方の『質』も大事。

ここではどうこう言いませんが
僕らも期間中、イタリアの方々に対して
良いも悪いも含めて色々思う事はありました。

これと同様に、彼らは日本人に対しても
内容は違えど色々思われているんだろうなと。
国でもなく、モノでもなく
〝人を見られている〟という意識は
持っておかないとと感じました。
 
会場からの帰り際、襟が正された
思いをしたのを覚えています。

今回の視察で、感じたこと、学んだ事は
ここでは書けないくらいまだまだ沢山ありますが
どれも商品とサービスに反映させられるものばかり。

これまで以上に、お客様にご満足頂ける様
今回得た課題に、しっかり取り組んで参りますので
今後ともよろしくお願い致します。


▶︎最後はミラノ市内のドゥオモでメンバーと。僕は撮影係です(笑)